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炭火焼きキャンプ

 友人2人とデイキャンプに行った。場所は佐賀の北山キャンプ場。三瀬トンネルを抜けたらすぐなので福岡県民にもおすすめ。

 泊まりではないので、テントは張らずタープのみ設置するとのこと。タープとは?にわかキャンパーである。6畳ほどの布を屋根に見立て、2本の支柱で支える。布をロープでぴんっと張るのだが、なかなか居心地のいい空間が出来上がった。

 デイキャンプなので派手にキャンプファイヤー!ではなく炭火でしっぽり火を起こすことに。見た目の変化はほぼないのだが、炭たちがじんわり熱くなっていく様子が微笑ましかった。大人しい子どもが沸々とやる気に満ちていくような。

 料理は各自好きなものを作ってシェアした。ピザ、焼き鳥、僕はホットサンド。炭火焼きなのでじんわり火が通って味に深みが増した、はず。自然の中で作る料理はまた格別だ。食べるのに集中するから普段よりも素材の味わいを楽しめた。食べるのって楽しい。

炙りピザ。なお、裏面は焦げで真っ黒。

 食後はゆっくり過ごした。自然の中でデトックスするのがキャンプの醍醐味だろうが、僕は森が職場である。いつも通りの過ごし方。でも、森がいつも通りってなんだかいい。心身が穏やかだ。

 3人の共通の友人にビデオ通話した。昨年から上京している。我が道を行く変わり者だが、東京でも楽しくやっているようだ。いいなぁ、シティボーイ。なんだかんだ都会に憧れはある。青山でランチデートなんかしてみたい。

 いやいや、福岡も都会やん?大名なんか行けばおしゃれなお店いっぱいあるばい。でも、足繁く通う気はしない。うーん。やっぱり自然の方が楽しい!

 友人がギターを演奏してくれた。かっこいい。キャンプと音楽、相性ばっちしである。女の子といたらかなりいい雰囲気になれる。家にピアノがあるので早速練習するつもりだ。ん?ピアノって持ち運べるっけ?

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