コロナ罹患直後-療養明けでお辛い症状のある方向け

2023年1月24日 23:02

罹患後症状 : ひどい倦怠感、睡眠障害、味覚障害、嗅覚障害、咳、微熱がつづく、音過敏、視覚過敏、体が痛いなどなど

  • 罹患後2か月くらいは無理をしてはいけない。

  • たくさん寝る。とにかく寝る。20時間でも寝てOK!!

  • 「仕事休んだ分、頑張って取り返そう!!」は大変危険!!

 慢性疲労症候群という病気に移行してしまう危険あり!!
 周りの人へ理解を求めることも大切です。

 コロナ後遺症・筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群(ME/CFS)の啓蒙活動|おばちゃん2021|note こちらに掲載の資料を職場や学校で見せると理解してもらえるかも💛

  【鼻うがい液の作り方】
  人肌のぬるま湯500cc+塩水1.8gの割合で、0.9%濃度の塩水をつくる。
  あ~ って言いながら鼻の孔にピュー!! ジャバジャバジャバジャバ
   *冷たいお水や、塩水でない場合は鼻にツーンとシミマス( ;∀;)
  
以下に、わかりやすい動画を貼ります。
  ハナノア-痛くない鼻うがい-【小林製薬】公式サイト (kobayashi.co.jp)
  鼻うがいの実演。(みらいクリニック)
  鼻うがいが難しい方にはミサトールリノローションがおすすめです。
   ミサトールリノローションで、【上咽頭洗浄】をはじめましょう!    *↑はYouTubeだけど字幕解説つき。音なしでも理解できると思う。

  日中でもおこない、眠くなったら寝る。これにより回復をはかる。
  呼吸リハ0番の体勢でゆるめる瞑想の音声を聞くのもおすすめです。

  • 咳が治ったら呼吸リハ 

  0番を多め・・息苦しさ軽減、睡眠の質向上✨
  仰向けがつらければ1番2番。

【呼吸リハ】

全体に言えることですが、頑張ってやるものでは無いです。
楽に無理せずできることをやってください。
頑張ると悪化することもあるので気をつけて。✨
0番から2番は楽な体勢を取るだけで自然に呼吸を深くするということを目的としています。
0番から2番を頻繁におこなうことをお勧めします。
1時間に1回10分くらいを頻繁におこなうのもおすすめです。
おこなっていると副交感神経優位になるので眠くなります。
そのまま寝てしまうということを回復のために1日何回もくりかえすのも良いです。
副交感神経優位の時間を増やしていくのも回復に大切です。
★動画視聴可能な方(つらくない方)はこちら↓の動画をご覧ください
(6) 【PS 8~9】コロナ後遺症、ワクチン長期副反応の呼吸リハビリ|鍼灸師 野崎真治 先生 - YouTube

動画視聴ができない方(つらい方)は以下のテキスト版をお使いください。
音声なら聞けるという方は、下のほうのテキスト版を紙に印刷しといて以下の音声を聞きながら、紙を見ながら呼吸リハをやるのもおすすめです。
呼吸リハ・セルフセッション音声(2023年1月17日作成) on Vimeo

0番

 あおむけになります。なるべく股関節と膝が90度ずつくらいになるように
 台か椅子の上に足を乗せる。足を上げるのがつらければもっと低い角度、
 あるいは膝たてでも構わない。横隔膜が動きやすくなり自然にお腹に
 空気が入りやすくなります。
ことさらに呼吸を深くすることなくこのまま
 の姿勢でいます。それだけで呼吸が深くなるので副交感神経優位に
 することも目的。あおむけがつらければ片側の肩甲骨の下にクッション
 などを入れたりして調整します。呼吸は原則鼻から鼻でおこないます。

 脇を開いていき肩が直角くらいの姿勢でキープすると胸の横に空気が
 入りやすくなります。またバンザイの姿勢にすると
 胸の上の方に空気が入るのでそのままの姿勢でキープしたりします。 
 無理せずにやれる人だけやってください。
 腕が床から浮くと疲れるので肘か腕の下にクッションを入れると良い。

 手を下ろして、首のストレッチを軽くするとよいです。
 (胸鎖乳突筋、斜角筋のストレッチ 呼吸を補助するときに使う筋肉)

足を上げるのがつらい場合は、膝を立ててから横に倒す姿勢で、
わき腹が伸びるような感じにするとよい。
足が宙に浮くと疲れるので倒した側の膝をクッションで支えると良い。
こちらでやる場合は、3~5分ずつで左右を行う。


1番

 横向きになりクッションを抱えます。
 少し丸まってクッションを抱えて背中の下の方(肺の下部)に
 空気を入れます。

 まずはそのままで空気の出入りを感じてください。
 そのまま5~6分おこないます。
 気持ちよければもっと長くおこなってもよい。
 背中を丸めるときつい場合は少しゆるめたり足を伸ばしてもOK。
 余裕があれば意識的に背中の下の方に空気を深く入れるように吸います。
 吐く時は自然に。鼻から鼻で呼吸します。 


2番

 1番から続けて上側の足を前方の床につきます。半うつ伏せの姿勢です。
 よこ腹や骨盤まわりに空気が入るのを感じます。
 呼吸は自然のままに空気の出入りを感じます。このまま3分から5分。
 気持ちよければもっとおこないます。
 余裕があれば上側の腕を頭の上などに置き、脇と肋骨を開きます。
 その姿勢で肋骨のあたりに空気が入るのを感じたり、そこに空気を入れる
 ように深めに吸っていきます。吐くときは自然に。
 この動作はできる方だけ無理のない範囲でおこないます。 




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