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美術館

今年は久しぶりに芸術の秋を満喫したなあと思う。
京都市立美術館が京セラ美術館としてリニューアルオープンしてから初めて訪れてみた。
外観はこの通り変わっていないが、中は近代的な雰囲気。
一部昔のまま美しくレトロな内装が残してあるのもまた絶妙だ。
奥の日本庭園の美しさにも惹かれる。
京セラ美術館…とても気に入ってしまった。

9月の終わりには、「アンディ・ウオーホル・キョウト」
先日は、「サンリオ展」へ…ここ2か月で2回。


何年かぶりの美術館で驚いたことは、

『写真撮影OK』

という事。

これはどこの美術館でもそのようにに変わってきたのかな...
それとも展示作品によって違うのかな...

周りの人たちもそれぞれパシャパシャとやってる。
私もスマホでパシャパシャとやらせてもらった。
それぞれの展覧会で数十枚ずつは撮影したかと思う。

はたして…
この作品の写真はもう一度見返すのだろうかと
ふと思った。

スマホに残された作品の数々をダーッとスクロールして終わりになってしまうのではないか…
なんだか感動が薄れてしまうのではないか…


やはり美術館での作品との出会いはその場で感動を受けてこそ価値のあるものではないかと。


撮影OKはうれしく思うが、
撮影禁止であっても残念とは思わない。

私はそんな結論を出した。


美術館へ行くと、数多くのパンフレットに手を伸ばしてしまう。
次回の作品展へと誘われてしまう。

「撮影OK」

次回は撮らないでおこう…

と、今は思うが、はたしてどうなることやら...







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