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晩秋スケッチ【絵を描く手帳】      

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 神社勤めのついでに、ポケットサイズのお絵描き手帳とペン、水筆、固形水彩絵の具を小型のトートバッグに忍ばせて出かけた。

 勤めの後、深呼吸しながら境内を散歩していると、桜の葉が赤く染まっているのに気づいた。

 あでやかさという点ではモミジやカエデには敵わないが、こちらの方が素朴な「里の秋」の風情があって親しみを覚える。


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 樹木全体を描こうとすると気負ってしまうので、枝の先っぽの数枚の葉だけを20分ほどでスケッチすることに  :⁠^⁠)    


『桜紅葉』

(色鉛筆、水彩、絵を描く手帳)


 うん、これはこれで風雅な趣きがある、と自画自賛(笑) 。
 画賛か俳句でも添えてみたいが、残念ながらそのような才はないので、せめて音楽でも添えましょう。


 せっかくなので、やしろの階段横の紅葉や黄葉も20分でざっくりとスケッチしてみる。
 
      ♫ ♪ ♬ 

『社の紅葉』
(ペン、水彩、絵を描く手帳)

 雑な絵で申し訳ないが、全体がほのかな黄金色に包まれている風情を描いてみたかった。

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 ポケットサイズの手帳に描くミニマル・スケッチは大きな気負いがないので、実に気楽である。


 では最後にケテルビーの愛らしいピアノ曲をもう一つ。
 KeigoMさんのお薦めの曲。

アルバート・ケテルビー
『ここが妖精たちが踊っている場所』 
(This Is Where The Fairies Dance)

 うん、たしかにこの落ち葉の上で妖精たちが踊っているかのようだ。

 すっかり和洋折衷である  ^⁠_⁠^


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12月8日(金)午前6時30分

『そろそろ冬眠かな…』