![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/131616320/rectangle_large_type_2_a5b87cb1b00fba9b5bcda37fe26c4662.jpeg?width=1200)
岩を巡る②(八子峰彷徨)
八子峰彷徨とは八子ヶ峰を舞台にした彷徨と冒険の記録である。
岩は続く
岩の斜面をさらに進んでいく。
大きな岩を過ぎると少し傾斜は緩み目指す尾根がすぐ近くに見える場所へ。ここから尾根へはトラバース気味に登るのが安全そうである。よく見ると獣道がそのラインに走っている、動物達も安全なルートをよく知っている。迷わず獣道で尾根へと向かう
。
![](https://assets.st-note.com/img/1708516081011-uJCQlKl6wW.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1708516144653-o1lEs1HkOL.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1708518155878-5tjPkpPo2N.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1708518155924-zxlQvjymOl.jpg?width=1200)
岩を想う
尾根の間近まで行くとまた岩地帯となる。ここで美しい岩を発見。台座のような岩の上に乗っかったUFO形の岩。「灯籠岩」と名付ける。なんとも雰囲気のある印象的な岩である。
![](https://assets.st-note.com/img/1708516589487-7ykxpRkht2.jpg?width=1200)
この岩はどこから来たのであろう?今いる場所、八子ヶ峰は大昔は火山であった山、ここで出来た岩なのであろうか?それとも向かいの蓼科山から飛んできた岩なのか?
そんな事を思いながら岩を想う。
![](https://assets.st-note.com/img/1708517120992-ntPHakkHdx.jpg?width=1200)
主脈稜線へ
灯籠岩を過ぎると笹と広葉樹の尾根歩きとなる。岩地帯とは雰囲気も植生も異なり新鮮な気分で軽快に尾根を楽しむ。
尾根はやがて主脈稜線と合流する、主脈から振り向くとそこには美しき蓼科山の姿あり。
![](https://assets.st-note.com/img/1708517838242-0K0wLIJyYf.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1708517915218-ZZvv75oell.jpg?width=1200)
主脈稜線を南へ少し進む、当初登る予定だった真ん中の尾根で下山する事に。この尾根にも道はない、彷徨はまだ終わらない。
「下山の尾根」へ続く
最後までお読みいただきありがとうございます。
よろしければサポートお願いします!いただいたサポートはクリエイターとしての活動費に使用させていただきます😀