天空へと続く道。

三峰山

「久しぶりに三峰山に行ってみたい」
この夏から思っていた事、もう久しく行っていない三峰山へ。

三峰山とは長野県の真ん中辺り、霧ヶ峰と美ヶ原の中間にあるなだらかな山容の山。
ビーナスライン開通の時期であれば三峰茶屋から20分で登れる山。

「ビーナスラインを使わず和田峠から。初雪の頃の景色が見てみたい」

登り出しは歴史の道、中山道を登っていく。クッションの効いた落ち葉の道を歴史を想像しながらの楽しい登り。

中山道に建つ石碑

落ち葉と雪の中山道

古峠へ

20分程で古峠に到着。江戸時代、参勤交代含め賑わっていた峠との事。

中山道

古峠

ゆっくりと休憩しながら頭の中には時代劇が巡ってゆく。
中山道に別れを告げ稜線へと登っていく。アップダウンを繰り返し登っていく、なかなか山頂見えず遠い道のり。

稜線への登り

来た道を振り返ってみる、すぐ近く手の届きそうな霧ヶ峰とその奥には八ヶ岳の絶景。その横には諏訪湖と周辺の町並み。

諏訪湖方面

ビーナスラインと霧ヶ峰

稜線へ

稜線歩きは続きすぐ横に冬期閉鎖中のビーナスラインを見ながらの歩き。前方にようやく見えてきたのは笹と山容の美しいコントラスト、三峰山。　

笹の名峰、三峰山

天空へと続く道②へ
続く。