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名勝負数え歌WBC2017アメリカ×ドミニカ

ご覧いただきありがとうございます
前回予告したアメリカ×ドミニカ戦
(1次ラウンド)振り返っていきます

POOL C 初戦延長戦の末、
コロンビアに勝利したアメリカ
翌日、休む暇もなく優勝候補
ドミニカと対戦しました。

ドミニカは、初戦の
カナダ戦で打線が爆発
バティスタのホームラン等9-2の
大差で勝利しています

強打者で編成された打線は
まさに脅威。アメリカ側からすると
初優勝への最大の障壁といっても
過言ではありません

実際、2013大会では
3-5で敗北しています

ドミニカの連勝なるか
またはアメリカが勝利し、
リベンジ達成となるか

3万7446人(2017年)の観客が
見守る中試合が始まりました

メンバー表&先発投手紹介

ドミニカ共和国メンバー一覧表
アメリカ合衆国メンバー一覧


前回と同様両チームの
メンバー表を作成しました
良ければご覧ください。

アメリカの先発は、
マーカス・ストローマン 

身長170cmと小柄ですが
多彩な変化球と打たせて取る
ピッチングを武器に
MLB通算で67勝を達成しています

ちなみに、ストローマンはアメリカ
プエルトリコ代表の出場資格を
有しており2017年 アメリカ代表 
2023年プエルトリコ代表で
出場しています

エディンソン・ボルケス
158kmの速球、チェンジアップ
シンカーを投げMLB8球団で活躍

2015年ロイヤルズ在籍時は
200イニング以上を投げ 13勝9敗
プレーオフ、ワールドシリーズでも
登板しチームの勝利に貢献しました



試合開始

試合開始から無失点に
抑えていた両投手
3回表エラーをきっかけに
試合が動き出します

ツーアウト1.2塁の場面で
バッターはジョーンズ
0-2から投げたボールを
捉え 打球は右中間へ

ライトクルーズ、センターマルテ
共に捕球体勢に入り、アウトかと
思われた瞬間
連携が取れずまさかの落球

その間 ランナーが生還
アメリカ、相手のミスから
1点を先制します

その後、後続のイエリッチも
二塁打を放ち2ー0
4回表9番・クロフォードの
適時打で3ー0

6回表に7番・スタントン
クロフォードの追加点を挙げ0-5.
着実に点差を広げていきます


大攻勢


一方、ストローマンを攻略できず
3安打に抑えられていたドミニカ
6回に好機が訪れます。

ワンアウトからマチャド 
2番手ロアークから
左翼席に特大の本塁打を放つと
さらに連続四球から
5番サンタナのヒットで2点目。

7回裏に8番・マルテ
カスティーヨの連続二塁打で3点
追加点ごとにボルテージが
上がっていく選手と観客
逆転勝利の気運が高まっていきます

そして8回裏ノーアウト、
1.2塁でバッターはクルーズ

ピッチャー、4番手
アンドリューミラーから
スリーラン、ホームランを放ち
6ー5ついに逆転に成功します

そして、興奮が冷めやらぬ中
6番スターリング・マルテが
ライト方向へホームランを打ち7ー5に

逆転の瞬間、ベンチから飛び出し
ランナーを出迎える選手たち
飛び跳ねて狂喜乱舞する観客
お祭りのような光景です

9回表クローザーファミリアが登板
打者3人を抑えゲームセット
ドミニカは2次ラウンド
進出がほぼ確定となりました


まとめ

前回のコロンビア戦と合わせて、
国際大会で勝ち上がるのは
いかに難しいのか
再認識させられた試合でした

大量得点を取りながらリリーフ陣が
抑えきれず敗北したアメリカ
0-5から大逆転劇をよびこんたドミニカ

アメリカはストローマンが
完璧に抑えており
あと1、2回投げられていたらと
思わずにいられません

一方のドミニカ、気持ちを切らさず
戦い抜いた事が勝利に結びつきました

精神論になってしまいますが
6回時点で0-5のスコア
モチベーションを保てたのは
現地にいき応援してくれる 多くの
ファンがいたからだと思います

次回はWBC 2017アメリカVSドミニカ(2次ラウンド ペトコパーク)を
投稿します。

よければご覧ください

最後までお読みいただき
誠にありがとうございました。



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