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『サマータイムレンダ』 【2022春夏アニメ】【タイムトラベラー:網代慎平】

【感想】2024年6月23日

6月18日「YOUは何しに日本へ?」を観ていたら、スコットランドから方言を勉強したいと観光に来ていたご兄弟のターンで和歌山の友ヶ島へ。
そこは、兄の大好きなアニメ「サマータイムレンダ」の舞台である日都ヶ島のモデルとなっている聖地 友ヶ島でした。映像でも美しい、行ってみたいと思いました。

明治時代に作られた要塞や砲台跡に、草や蔦(つた)などの緑が侵食する退廃的な風景は、『天空の城 ラピュタ』の世界をも彷彿とさせてました。

明治時代に作られた要塞

がぜんアニメ「サマータイムレンダ」に興味が湧きました。
直ぐにネトフで視聴したら、2022年に一度観てかなりホラーだったのでリタイヤした作品でした。

興味が止まらず、現在も観ています、ですが、過去一難解な作品、南海なだけに。
でも面白い。メッチャ辛いけど美味いと同じ感覚。何度か見て、ループと影のルールをメモで整理して、ストーリーを理解すれば途轍もない名作だと思います。
この作品で、タイムリープとタイムループの違いが分かりました。
タイムリープは行って帰ってくる「BTF」
タイムループは死んでも繰り返す「All You Need Is Kill」、この作品もと理解。
こんな名作を見逃さなくてよかった、YOUに感謝します。では、また。

【作品情報】

『サマータイムレンダ』、田中靖規氏の漫画。和歌山市の離島を舞台としたSFサスペンス。
2022年4月から9月までTOKYO MXほかにて連続2クール・全25話で放送。
ウェブコミック配信サイトおよびスマートフォンアプリ『少年ジャンプ+』(集英社)で、2017年10月23日から2021年2月1日まで配信。

【あらすじ】

2018年7月22日。網代慎平は幼馴染・小舟潮の訃報を聞き、葬儀に参列するために2年ぶりに生まれ育った故郷・日都ヶ島(ひとがしま)に戻る。 潮は海の事故で亡くなったと聞いていたが、居合わせた親友の話では潮の死には不可解な点があり、他殺の可能性が浮上する。 その背後に見え隠れするのは、日都ヶ島に昔から伝わる「影」の存在。

『「影」を見た者は死ぬ』──。

翌日、突如として島民一家が姿を消した。

【主要人物】

網代 慎平 声 - 花江夏樹

物語の視点人物で17歳の少年。中学の卒業式を期に東京へ行ったが、幼馴染の小舟潮の葬儀に参列するため、2年ぶりに故郷の日都ヶ島へ戻る。元々は方言だったが東京での暮らしから標準語を話す。
帰郷の旅の途中、夢の中に現れたウシオからハイネの右目を継承し、自身の死をトリガーとして意識が過去へとタイムリープするループ能力を制限付きで使えるようになる。幼少期に両親を事故で失い、母・暁美の縁で小舟家に迎えられた過去があり、潮と澪は義理の兄妹にあたる。「俯瞰」(ふかん)と称し、動揺で余裕を失いそうなときに三人称視点を想像して状況を客観視する習慣があり、その思考法によって劇中の危機を切り抜けていく。
料理を得意としており、調理師専門学校に通う。作家の南方竜之介を敬愛している。再構築された世界では、前の記憶を保持している。

ウシオ 声 - 永瀬アンナ

小舟潮の影。初登場時は自分が影である記憶を失っており、人間の小舟潮だと思い込んでいる。
慎平と行動を共にするにつれて記憶を取り戻し、影の能力を操り慎平をサポートする。
影としての能力と弱点を最大限に補うため、「戦闘服」と称して水着を常用する。慎平のタイムリープに追従し、身体を伴って時間遡行できるタイムトラベルの能力を彼女のみが持つ。
漫画では当初、人間の小舟潮と区別するため、他の影同様に片仮名表記で「ウシオ」と仮称されるが、やがて慎平は「こいつは潮」と認識している自分に気が付いて考えを改めるようになり、人間の小舟潮と区別せず、漢字に平仮名のルビで「潮」と表記されるようになる。
シデとの最終決戦を終えた後、ヒルコの願いを叶え、慎平に感謝しながら、消滅する。


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