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『負けヒロインが多すぎる!』【2024年春アニメ/ラノベ】

【コメント】

2024夏アニメも豊作の予感です。この作品はネトフでまだ1話しか観てませんが、初めて観る作風です。
いきなり高校の同級生女子が彼氏に振られるとこから始まる。どうやらそのような女子を負けヒロインと言うらしい。
フラれた現場を目撃した関係で、温水和彦は、その後もフォローすることになった。
この先も複数人の「マケヒロ」が温水君に磁石のように吸い付いてくる展開。

作画がキレイで学園コメディ、負けヒロインが屋上で竹輪をかじるなどタクマしくて清々しい、これも青春って感じで、無防備で笑える気楽な作品です。まだ第1話なのでこれから楽しみです。では、また。

【作品情報】

『負けヒロインが多すぎる!』雨森たきび氏のライトノベル。イラストはいみぎむる氏が担当。ガガガ文庫(小学館)にて2021年7月から刊行。略称は「マケイン」、「マケヒロ」。第15回小学館ライトノベル大賞ガガガ賞受賞作(受賞時のタイトルは「俺はひょっとして、最終話で負けヒロインの横にいるポッと出のモブキャラなのだろうか」)。
2024年7月よりTOKYO MXほかにて放送中

【あらすじ】

自称「背景キャラ」の温水和彦は、ある日偶然クラスの人気女子・八奈見杏菜が同級生で幼馴染の男子生徒に振られている現場を目撃してしまう。それ以降、和彦は杏菜を含めた複数の負けヒロインたちと関わっていくこととなる。

【主要人物】

温水和彦 声-梅田修一朗

本作の主人公。高校1年生の男子生徒。友達はおらず、達観した性格。ライトノベル好きのオタク。

キャラクター設定

本作の応募原稿時の時点では現状より少しなよなよした性格だったが、書籍化に伴い雨森曰く「メンタルを安定させて筋の通った気の利かない性格」に変更されている。

八奈見杏菜 声-遠野ひかる

本作の負けヒロインの一人。和彦のクラスメイトであり、容姿が良いことからクラスでも人気がある。明るく、愛嬌のある性格をしているが、少し抜けた一面もある。
また、かなりの食いしん坊。

キャラクター設定

雨森は杏菜を「メインの負けヒロインに位置付けしており、読者が「フラれても仕方ないよね、ドンマイ」と感じるようなキャラクター性にしている。また、「男性から見て、女性の分かりにくいところを盛り込んだキャラクター」を作ろうと考えていたとも話している。雨森は温水和彦との関係性を「良き相棒」と表現。

焼塩檸檬 声-若山詩音

本作の負けヒロインの一人。和彦のクラスメイトかつ陸上部のエースであり、性格も明るく容姿も良いためクラスでも人気がある。勉強は少し苦手としている。

キャラクター設定

明るくて元気な女の子がヒロインレースに敗北した姿を描きたかったと雨森は明言している。

小鞠知花 声-寺澤百花

本作の負けヒロインの一人。和彦の同級生かつ文芸部員であり、極度の人見知りから他人と会話をするのは苦手。

キャラクター設定

杏菜と檸檬が正統派に分類される美少女であったことから、少し特殊な性格の負けヒロインとして設定されている。雨森は女版主人公と言えるかもしれないと述べている。

温水佳樹(かじゅ)声-田中美海

和彦の2つ下の妹。容姿は良く、学校では生徒会にも所属している。兄の和彦にとにかく構いたがる性格をしており、彼に友達が出来ないことをとても心配している。

キャラクター設定

ハーレムものではない本作において、主人公を好いてくれるキャラクターを登場させたかったと雨森は明言している。


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