『あすか』【1999年後期朝ドラ61】聖地奈良4
【感想】
2024年10月11日投稿
奈良聖地第4弾、朝ドラで唯一取り上げられた奈良。これが朝ドラの王道です。
31作目「おしん」からのファンです。
おしんは、決して不幸な人生でなかったことを知っています。壮大な恋愛ものでもありました。
ヒロインが運命に導かれて、奈良明日香から京都の和菓子屋へ修業に、挫折を繰り返し、都度立ち上がる。恋をして結婚、夢をかなえる。これが王道。若き日の竹内結子さん、藤木直人さん良かった。お父さんの藤岡弘さん、こんな若いころから頑固オヤジしてのかーと懐かしいです。
明日香村のどかでいいところです。奈良市内からちょっと遠いのですが、足を延ばしてください。段々観光職員ボランティアみたいになってきました。では、また。
【作品情報】
『あすか』1999年(平成11年)10月4日から2000年(平成12年)4月1日まで放送された、61作目のNHK連続テレビ小説。大阪制作としての、20世紀最後の作品。
概 要
奈良県明日香村と京都市を舞台に、ヒロイン・宮本あすか(竹内結子)が、父を追って和菓子職人の道に入り、バブル景気での経営の失敗と幼馴染との結婚を経て、故郷で再起して新しい和菓子を作り上げるまでの約40年間の半生を描く。作中に「インターネット」という言葉が初めて登場した朝ドラ。また、奈良県が主な舞台になるのは、第37作『都の風』以来となった。
ドラマの舞台となった老舗和菓子店「扇屋一心堂」「正直屋」や、「扇屋一心堂」の看板菓子である「おかめまんじゅう」は、次々作『オードリー』でも、劇中の台詞のみではあるが登場している。
1999〜2000年の平均視聴率は24.4%、最高視聴率は27.6%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)
【登場人物】
扇屋一心堂
宮本あすか(みやもと あすか)
→ 速田あすか(はやた あすか)
演 - 榎園実穂(当時子役)→竹内結子
昭和35年5月生まれ。明日香村出身。禄太郎と京子の娘で、巌治郎と志乃の孫娘。和菓子職人。後に幼なじみの速田俊作と結婚する。「扇屋一心堂」の再興に伴い、明日香村から京都に戻るが、最終的には俊作の仕事上の意思により、俊作といつかと共に青森に引っ越す。
速田俊作 演 - 浅利陽介(当時子役)→藤木直人
あすかの幼馴染。後にあすかと結婚し夫となる。考古学者。通称「はかせ」。
実家は速田産業を経営している。
速田いつか 演 - 榎園実穂(二役)
あすかと俊作の娘で、禄太郎と京子の孫娘
宮本禄太郎 演 - 藤岡弘、
あすかの父で京子の夫。あすかの父で、いつかの祖父。舞の叔父。和菓子職人。通称「禄さん」。
かつては「扇屋一心堂」の花形職人だった頃、京子と恋仲になり駆け落ちした。しかし「扇屋一心堂」の経営が傾いていると聞き、舞い戻る。その後、和菓子職人を目指すと決めたあすかに対し、工場長として厳しくも暖かく指導する。
藤吉京子→ 宮本京子
演 - 紺野美沙子
あすかの母で、禄太郎の妻。いつかの祖母。舞の叔母。巌治郎と志乃の娘で、玉治郎の妹。京都の女子大出身。茶道の重鎮の三男との結納を飛び出して禄太郎と駆け落ちする。駆け落ち中は明日香村で嘉たち親戚のもとでお世話になりながら農業を手伝う。あすかを無事出産し、伸び伸びした環境で禄太郎と2人で愛情をこめて育てる。
藤吉巌治郎 演 - 芦屋雁之助
玉治郎と京子の父で、あすかと舞の祖父。いつかと愛の曾祖父。奈良・明日香村に住む今村嘉の兄。婿養子として「扇屋一心堂」に入り、主人となる。旧姓は今村。
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