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『涼宮ハルヒの憂鬱』【2006アニメ】【強烈個性キャラ:涼宮ハルヒ】

2024年6月30日投稿

【コメント】

部活シリーズ 第3弾 『SOS団』
アニメ黒歴史脱却後、久しぶりに出会ったアニメ、物凄い衝撃でした。「今はこうなのか?」しか言えなかったことを覚えています。
涼宮ハルヒ、知っている人多いと思いますが、常に刺激を求める変人、高校初日自己紹介で「ただの人間には興味ありません。この中に宇宙人、未来人、異世界人、超能力者がいたら、あたしのところに来なさい。以上。」と言う始末の美少女。ハルヒが優鬱になると思いが現実になる、が本人は気づいていない。自己紹介通りの部員が集まり騒動が起きるというあらすじ。
SF、ファンタジー、学園ラブコメが好きな方にお勧め、観ないと損です。

京都アニメーションの芸術作品。
ハルヒのコンサートシーンは、顔の表情、楽器を演奏する手の動き、ギターの弦の振動、歴史に残る名シーンです。
また、伝説のエンドレスエイト、ハルヒが夏休みが続いて欲しいと願ったため、夏休み最終日がタイムループした。すごいのは、8週8回が全て同じシーンなのに、全部1から書いていたらしい。実は、10,000回以上ループしていたことは宇宙人の長門有希しか知らない。
涼宮ハルヒを憂鬱にさせると人類が大変なことになる恐ろしいストーリーでした。
では、また。

【作品情報】

『涼宮ハルヒの憂鬱』、谷川流氏のライトノベル作品『涼宮ハルヒシリーズ』を原作とするテレビアニメシリーズ。
京都アニメーション制作担当、第1期2006年4月から7月まで全14話が放送。
新作アニメーション(2009年版)、
2009年4月から10月新作14話を加えた全28話放送。

【あらすじ】

宇宙人などの存在をいつしか信じなくなっていた平凡な男子・キョンは県立北高校に入学する。キョンが所属するクラスでも一人ずつ自己紹介が行われ、キョンの後ろに座る美少女・涼宮ハルヒの番になると彼女はいきなり「ただの人間には興味ありません。この中に宇宙人、未来人、異世界人、超能力者がいたら、あたしのところに来なさい。以上。」と突飛な自己紹介をする。言葉通り彼女は人間には興味がないらしく、クラスメイトとの交流も断っていたことから孤立していた。そんな中、好奇心を抱いたキョンはハルヒに話しかけ、彼女もキョンとだけは会話をするようになる。ハルヒは自分の求める日常を得られないことに不満を抱えていたが、キョンのとある発言をきっかけに新しい部活を作ることを思いつく。ハルヒはキョンを引き連り込んで文芸部部室を占領し、唯一の文芸部員であった長門有希や萌え担当として上級生の朝比奈みくるを仲間にして「世界を大いに盛り上げるための涼宮ハルヒの団」、略して「SOS団」を立ち上げる。さらに5月という中途半端な時期に転校してきたとの理由で古泉一樹も仲間に加えていった。

しかし、新たに加わった3人はいずれもハルヒが待ち望んでいた宇宙人、未来人、超能力者であり、キョンは彼らからそれぞれ正体を明かされる。彼ら曰く、日常に不満を抱き非日常を望んでいるハルヒ本人が超常現象を起こしている張本人だが、ハルヒ自身にその自覚はないとのこと。彼らはハルヒを観察するために地球に派遣された存在であり、ハルヒを除く団員たちは彼女に振り回される日常を送りながらもその裏で超常現象を起こさせないために動いていくこととなる。

【登場人物】

キョン 声 - 杉田智和

本作の主人公であり、語り手でもある男子高校生。何も起こらない日常を満喫していたがハルヒが起こす様々なトラブルに巻き込まれる。SOS団メンバーの中で唯一普通の人間であるが、ハルヒの能力や行動にはキョンの存在が大きく影響している。「キョン」とはあだ名であり、親戚が彼の本名をもじって呼び、それを妹が広めたことによって周囲に浸透した。

涼宮ハルヒ(すずみや )声 - 平野綾

一人の主人公。学校一の変人と呼ばれている女子高校生で、超常現象が起きることを望んでいる。行動力がかなり高く、SOS団を立ち上げてキョンたちを強引に巻き込む。キョンに「えらい美人」と評されるほど容姿が優れており、スポーツ万能な上に成績も優秀である。ハルヒ自身は自覚してないものの、世界を自身の思うままに変えてしまう能力を有しており、SOS団メンバーは彼女の能力を目覚めさせないために日夜動いている。

長門有希 声 - 茅原実里

文芸部に所属する女子高校生。普段は無口かつ無表情で本を読んでいることが多い。当初は眼鏡をかけていたが、キョンに「してない方が可愛い」と言われて以降は眼鏡を外している。その正体は宇宙人であり、ハルヒを観察するために地球に送り込まれたが、裏でハルヒによって起こされる事件を解決している。なお、物理情報を自在に書き換える能力を有していることから周囲には「何でもできる優秀な人」という認識を持たれている。

朝比奈みくる 声 - 後藤邑子

キョンの1学年先輩の女子高校生で、校内ではアイドル的な存在となっている。誰に対しても優しく、頼まれると断れない性格から、ハルヒによって様々なコスプレを強制的にさせられている。その正体は未来人であり、長門と同様にハルヒを観察するために現代へとやってきた。作中では現在のみくるよりも少し未来の世界からやってきた「大人のみくる」が登場する。

古泉一樹(いつき)声 - 小野大輔

5月中旬に転校してきた男子高校生。爽やかなルックスで他の生徒にも紳士的な振る舞いを見せるが、どこか得体の知れない部分もある。その正体は「機関」に所属する超能力者であり、ハルヒによって作られた閉鎖空間に現れる「神人」と闘っている。


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