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『ウルトラマン』【1966年特撮ドラマ】【カッコいい乗り物:ビートル】

【感想】

2024年9月22日投稿

「ウルトラマン」幼い頃よく見てました。最近は「シン・ウルトラマン」、アニメ版「ULTRAMAN」観ました。それぞれ進化していて面白かったです。

ウルトラマンシリーズで一番好きなメカは、初代ウルトラマン 科学特捜隊のジェットビートルです。今回調べて、ビートルが7種類あったのは初めて知りました。

昭和の特撮ヒーローメカの奥深さにメチャメチャ探求心が刺激されました。
では、また。

【作品情報】

『ウルトラマン』、1966年7月17日から1967年4月9日まで、TBS系列で毎週日曜19:00 - 19:30(JST)に全39話が放送。TBS・円谷プロダクション制作の特撮テレビドラマ、およびその作中に登場する巨大変身ヒーロー。武田薬品の一社提供枠「タケダアワー」内で放送。TBSにて最初にカラーで放送された特撮テレビ番組。

【カッコいい乗り物:ジェットビートル】

ジェットビートル

岩本博士が機動性を重視して開発した科特隊の汎用戦闘攻撃機(VTOL機)で、主兵装は機首のビーム砲や主翼端のロケットランチャーで、地上に斜めに着陸して攻撃することも可能で、第35話でシーボーズを攻撃した。さらに、機体下部や主翼下部に多弾装ロケットランチャーや各種爆弾などの様々な兵器を装備し、第25話では強力乾燥ミサイルでギガスを倒す。コクピットにある銃架にマルス133やQXガンを装着して使うこともある。機体下部には上昇用ノズルが3基装備され、ホバリングや垂直離着陸が可能。また、機体各部のハードポイントによって、特殊潜航艇S号やオートジャイロ、ベルシダーなど他の装備の設置、さらに乗員や怪獣の輸送にも用いられる。基本的には6名が搭乗するが、1名でも操縦や怪獣への攻撃は可能。作中には主にSIII・S115・117・118・119、17、19の7機が使われ、最大で同時に同型3機が登場する。
ラゴンやアントラー、ギャンゴに撃墜・破壊されるが、ガマクジラやテレスドンの攻撃の直撃を受けながら緊急着陸に成功し、防衛隊のF-4戦闘機隊を一撃で撃破するメフィラス円盤の攻撃の直撃を受けながら、これを跳ね返しつつ、急降下攻撃を続ける頑丈さを見せる。英語表記は「JET VTOL」だが、後年に追加されたもので、本放送当時は設定されていなかった。『ウルトラマンメビウス』第24話では、動態保存されていたという設定でウルトラホーク1号、3号と共に飛行する場面がある。
撮影用のプロップは、郡司模型製作所によって、ブリキの叩き出しで制作されており、同製作所が担当した、映画『妖星ゴラス』(1962年、東宝)に登場する「国連VTOL機」の約60センチメートルのミニチュアと同じ叩き出し用の木型が使われている。この「国連VTOL機」とは外見はほぼ同じため、資料によってはミニチュアそのものが流用されたと記述しているものもあるが、両者は別々のミニチュアである。撮影話数が進むにつれ、破損と修理が相次いだため、数多くのモデルが新たに制作されている。少なくとも3種類以上のサイズの物があり、場面によって使い分けられていた。素材も板金製と木製の2種があった。前述の板金プロップの他に東宝映画のバンクシーンが用いられ、第14話からはもう1機の板金プロップが製作された。

宇宙ビートル

ジェットビートル117号の主翼端に岩本博士が水爆の原理を応用して設計した成層圏を短時間で越える性能を有する大気圏外用のハイドロジェネード・サブロケットエンジン(核パルス推進システムの一種)と核パルス推進ロケットを追加装着したもので、第16話で初登場する。以降、主に宇宙で起きた異変調査や隊員たちの宇宙パトロールなどに運用される(第22話、33話、35話)。SIIIに装備されたものも存在する。『ウルトラマンメビウス』第42話には、本機の改良型である「イカヅチ」(機体番号はS217)が登場する。
「宇宙ビートル」という名称は、ブルマァクのプラモデルの商品名であり、書籍によっては、「ハイドロジェネードロケット装備ビートル機」、「ジェットビートル ハイドロジェネード・サブロケット装着タイプ」と記載している。カットによっては、SIIIにサブロケットを取り付けたものやサブロケットをビートルの30センチメートルプロップに装着したものを使用している。


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