見出し画像

『キッド』 【2000米映画】【タイムトラベラー:ブルース・ウィリス】

【お勧め】2024年3月24日

「不適切にもほどがある」を観ていて、また観たくなった作品です。ブルース・ウィリス主演の「キッド」、ファンタジーコメディですが、泣けます。前半すぐに、太っちょの子供が現れます。徐々にそれが子供のころの自分だと気が付きます。子供の自分が、大人の自分を見てがっかりします。どこで間違えたのだろう?と考え、思い当たる時に戻り、解決するが、もっと大事なことだと気づく。そして、感動のラスト「嘘だろー」は、この映画の方が何ちゃら占拠より先。ここまでにします。もし、興味が湧いたらご覧ください。ではまた。

【作品情報】

『キッド』、2000年公開のタイムトラベル系アメリカ映画。

【あらすじ】

39歳のラス・デューリッツは、社会的地位のある人々を相手とする辣腕イメージ・コンサルタントであるが、その傲慢で無駄を嫌う言動は「いやな奴」と言われている。彼女からも愛想を尽かされてしまう。
父の引越しの手伝いを拒んだ夜、邸宅に侵入した少年を追って飛行場に迷い込むが見逃す。ラスは心療内科を受診し、薬だけを受け取る。
ついに、自邸の中で侵入した、小太りの少年を見つけるが、お互いに初めて会った気がしない。親の名前、傷や痣の場所、姉や叔母の愛称…少年は32年前のラス自身:ラスティだった。40歳を目前にして、独身で、パイロットでも無く、「チェスターと言う名前の世界一の犬」を飼っていないラスに、ラスティはがっかりする。ラスも、太っていて、落ち着きがなく、喧嘩も弱い過去の自分を直視できない。
ラスティはラスの仕事の場にも現れるので、エイミーにも存在を隠せなくなる。ラスはいつしかラスティのことを『キッド』と呼ぶようになり、二人は喧嘩の現場にたどり着く。ラスティはいじめっ子を打ち負かすが、母親が呼び出しを受け、さらに帰宅すると、父に厳しく叱責をされてしまう。母は不治の病に侵されており、ラスティが負担をかけている、と。ラスはラスティに、母が1年以内に亡くなることや、父は不安だから怒っただけでラスティは何も悪くない、と語り、いつしか母の死去以来流したことのない涙を流していた。失意の二人が飛行場のダイナーで食事をすると、チェスターと言う犬を連れた老紳士に気付く。

【主要人物】

ラス・デューリッツ

ブルース・ウィリス(声-磯部勉)

少年時代のラス。
エイミー - エミリー・モーティマー(声-日野由利加)





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?