見出し画像

『ハクション大魔王』【1969年アニメ】 【食べ物:ハンバーグ】【魔法使い:ハクション大魔王】

魔法の国のアクビちゃん、猫娘レベルのビックリ!!

【感想】

2024年9月16日投稿

この作品で印象に残る食べ物は、魔王が大好きなハンバーグです。魔王が食べるハンバーグは、肉団子のように小さくて山積みのモノを食べてました。
私が子供のころ、レストランでハンバーグを食べたとき、アニメと違い大きいのでびっくりした思い出があります。

「ドラえもん」とストーリーが似てるので、どちらが先なのだろうと思い調べたところ、「ハクション大魔王」は1969年開始「ドラえもん」は1973年開始で、魔王の先でした。私は、魔王の方が親しみがあります。というか、のび太が嫌いです。あとタイムマシンの設定が雑です。ですが、未来の道具だけは、夢を与えてくれました。

魔王の呪文「アラビンドビン ハゲチャビン」は流行らなかった。「あのね、みなしゃん わしゃ かなわんよ」は第18話まで、話のラストに大魔王が言う。元ネタは戦前の喜劇俳優の高勢実乗さんのギャグ「あのね、おっさん わしゃ かなわんよ」だったそうです。

私が観ていたころの「タツノコプロ」は凄かった。絵が丁寧で、ヒーローキャラがカッコいい、風景が日本じゃない無国籍アニメなどと言ってました。
特に「ガッチャマン」「キャシャーン」「ポリマー」「テッカマン」この4大ヒーローが時空を超えて集結したタツノコプロ55年記念「infinity forth」は、全編3DCGでカッコよかったー!日本人ならタツノコヒーロー、「アベンジャーズ」はピンときません。では、また。

タツノコプロ55年記念「infinity forth」

「infinity forth」はタツノコレジェンドと呼ばれてます

【作品情報】

『ハクション大魔王』、1969年版および2020年版タツノコプロによるギャグテレビアニメおよびその主人公。

【ストーリー】

1969年版

ある日、小学2年生のカンちゃんこと、与田山かんいちは屋根裏でホコリを被った壺を発見する。壺の前でクシャミをすると、その壺の中から何とも奇妙な魔法使いのハクション大魔王が飛び出して来た。

この大魔王はクシャミをすると壺の中から呼び出され、相手がクシャミをもう一度するまでは壺には帰れない。しかも、呼び出した者(ご主人様)の願い事を叶えなければならない。

カンちゃんは早速、願い事を叶えさせようとするが、大魔王の魔法は役立たずで何をやっても失敗ばかり。更にあくびをすれば、大魔王の娘でお転婆なアクビも壺から飛び出して、ご主人様の言うことも聞かずにイタズラし放題。ドジな大魔王とやんちゃなアクビが、街中で大騒動を巻き起こす。

シリーズ前半では、カンちゃんは大魔王とアクビの存在を両親に隠していたが、後半では両親に受け入れられて、家族同然となる。

エピソードの大半は多少の哀感はありつつもギャグに徹していたが、最終回は一転してシリアスな展開で締めくくられる。

大魔王とアクビは「壺の掟」により大々魔王の命令で魔法の壺に100年間封印される事となり、ふたりは号泣しながらカンちゃんに月食で100年間、会えなくなることを告げる。カンちゃんをはじめとする登場人物たちは大魔王とアクビが魔法の壺に戻ることを阻止すべく様々な策を講じるが、壺の持つ強力な魔力の前には無力で、親子共々壺の中へと引き戻されてしまう。大魔王とアクビはカンちゃんたちに別れを告げ、魔法の壺は月の彼方へと飛び去って行った。

2020年版

ある日、小学5年生のカンちゃんこと、与田山カン太郎が学校から帰宅すると、自分宛ての小包が配達されてくる。小包の中には奇妙な壺が入っており、壺の近くであくびをすると、その壺の中から魔法使いのアクビが飛び出して来た。

アクビは魔法の世界の女王になるため、父のハクション大魔王の命令で人間の世界で魔法の力を磨く修業をするのに、50年前にお世話になったかんいちの孫であるカン太郎の家におしかけてきたのだ。

アクビは早速、修業のためカン太郎の夢を魔法で叶えようとするが、カン太郎には叶えたい夢や将来なりたい職業がなく、修業にならず困らされる。そんな時、カン太郎がくしゃみをすると、今度は大魔王が壺から飛び出しカン太郎の夢を叶えようと世話を焼き始める。しかし人間の世界を離れた50年の間に世の中が様変わりし、科学の力で人間の願いが殆ど叶っていることを知って、大魔王はもう魔法の力は要らないのではないかと落胆してしまう。

そこでアクビは修業の目的をカン太郎の叶えたい夢を見つけることに変更し、カン太郎のお世話をすると決めるのだが、おならで壺から呼び出される弟のプゥータのイタズラで大騒ぎが巻き起こる。

アクビとの様々な職業体験を通し、カン太郎の夢が見つかったと分かると、修業の目的を果たしたアクビは「魔法界の掟」により次の満月の晩に魔法界に戻らなければならなくなり、もう会えなくなることを告げる。そして迎えた満月の晩、カン太郎一家をはじめとするクラスメイトたちはアクビとプゥータの手足を握りしめ、二人が魔法の壺に戻ることを阻止しようとするが、壺の持つ強力な魔力の前には無力で、二人は壺の中へと引き戻されてしまう。アクビとプゥータはカン太郎たちに別れを告げ、魔法の壺は夜空に浮かぶ月へと浮かび上がり、消えてしまった。

【キャラクター】

1969年ハクション大魔王 声 - 大平透

カンちゃんが屋根裏で発見した壺から現れた中年の魔法使い。壺の近くでくしゃみをした者を主人として言うことを何でも聞き、主人が再びくしゃみをすると壺の中に戻る。主人以外の者がくしゃみをしても、壺に戻ることはできない。
語尾に「…でごじゃる」と付けて話す。
一人称は「吾輩」である。その風貌は、顔は洋梨型の輪郭にロバのような大きな耳、愛嬌のある目に薄紅色の大きな鼻、ドーナツ型の分厚い唇。髪の毛はなく、つるっぱげ。もみあげと繋がった顎髭を生やしている。体はいわゆる関取体型で貫禄があるが、力自慢ではない。また、カナヅチでまったく泳げない。周囲を水浸しにするような魔法を何度か掛けていて、その場合はいかだに見立てた空飛ぶ絨毯の上にいることが多い。鼻から生えている髭は切られると生え変わるまで魔法が使えなくなるという弱点がある。
性格は、温厚でお人好し、気が優しくて涙もろい。泣く時は「オロローン」と言いながら滝のように涙を流す。基本的に真面目で嘘が嫌いな性分であるが、召使いとして呼び出された立場上、主人が命じた無理難題に従うことがある。しかし、目に余る悪事や悪質なイタズラを命令された際には反発することがある。
魔法をかける際は、呪文を唱えながら腕をぐるぐる回して発動させる(第27話以降はマジックハンドを使用)。唐草模様のがま口鞄を斜め掛けにしており、その中には魔法道具が納められている。この道具が持ち前のドジで思いもよらぬ大騒動になることがしばしばある。
年齢は300歳。魔法の世界では200歳で成人として扱われ、その証として成人式でマジックハンドを授けられる慣習があるが、落ちこぼれの大魔王は100年遅れで成人と見做され、ようやくマジックハンドを与えられた。ハンバーグが大好物で、大量のハンバーグをあっという間に平らげたり、取られると怒ったりするなど執着心も強い。
ブルドッグのブル公と数字が苦手で、数字を見ると蕁麻疹が出る。そのため痒みを抑える為に当初は魔法で風呂を沸かして入っていたが、カンちゃんが背中掻き機を作りプレゼントしてからは、それで背中を掻いている。背中掻き機は最終回で金田くんからもプレゼントされたが、こちらは使う機会はなかった。
衣装デザインが途中から若干、簡素化され、マイナーチェンジ後のデザインとOPのデザインは共通で襟巻きと帽子の紐&花が削除され、帽子の彩色が上部が腹巻と同じ配色の紺黄螺旋から緑ベタに、下部が緑ベタから白になり、宝玉の色も黄色から赤に変わっている。ブル公によく尻を噛み付かれるため、ズボンには常にツギハギがある(尻と両膝)。下着は赤いふんどしを愛用している。壺の中以外では与田山家の屋根裏で生活している。普段は「魔王」や「魔王さん」と呼ばれているが、ブル公だけには「ハクちゃん」と呼ばれている。勿論、「大魔王」は称号などではなく、固有名詞。第19話での大々魔王のセリフによると壺の中(魔法の世界)では落ちこぼれで、階級も一番下である。最終回では大々魔王が、正式な称号として大魔王ではなく大魔王子と呼び掛けている。しかし、外の世界の人間を連れて来て、大魔王の活躍振りを証明できたら階級を上げてやると言われ、カンちゃんらを連れて行って証明させようとした。魔王一家の事は第26回まではパパとママには秘密だったが、第27回で知られて以後は家族として行動する事が多くなり、最終回Aパートでは新聞記事に「与田山家の居候」と記載され、完全に「居候」扱いとなった。放送前の構想段階では、「アラジンと魔法のランプ」のランプの妖精・ジニを思わせるムキムキで筋肉質なデザインのキャラクターだった。

2020年ハクション大魔王声-山寺宏一

魔法の世界の王様になっており、自身の跡を継ぎ魔法の世界の女王になるよう、娘のアクビに人間の世界での魔法の修業を命じる。1969年版においてカンちゃんの家の屋根裏にいたのは魔法の世界の王様になる修行の為であったことが判明している。容姿は1969年版と少し異なり、ヒゲの本数が減り、たらこ唇ではなくなっている。
カン太郎にくしゃみで呼び出され初対面したとき、彼をかんいちと勘違いし、再会の感動から抱きついて部屋が水浸しになるまで大泣きするなど、人が好く涙もろい所は変わっていない。50年前には日本ではまだ珍しかった大好物のハンバーグをパンに挟んで食べるハンバーガーが一般的な食べ物になっているなど知らないものがあるばかりか、人間の世界を離れた50年の間に科学技術が進歩して科学の力で人間の願いが叶う世の中に変貌していることに驚愕し、「もう魔法の力は要らないのではないか」と落胆するがアクビに励まされている。
壺の中では本来の大魔王とは似ても似つかないヒゲの似合うダンディな男性の姿をしており、「…でごじゃる」の語尾は人間の世界と変わらないが、落ち着いた喋り方をしている。魔法の世界の王様になったことから、自分の意思で魔法の壺を出入りできるようになっており、「呼ばれてないけどジャジャジャジャーン」といって登場し、ストーリーの本筋に絡まず群衆に紛れてこっそり人間の世界に登場しているときがある。

1969年アクビ 声 - 貴家堂子

ハクション大魔王の娘。年齢不詳。大魔王のことを「おとたま」、母親もしくはそれに類する人物は「おかたま」と呼ぶ。一人称は「アクビちゃん」。第2話のAパートで初登場した。「ですぅ」が口癖。
体型は二頭身と小柄で、髪型はポニーテールにしている。両耳に大きなイヤリングをつけている。お転婆で、いたずら好きだが気が強く、怒らせると怖い。
魔法を上手に使いこなすことが多く、変身魔法が特に得意で昆虫や鳥などの小動物に変身することが多い。魔法を掛ける時はタンバリンを叩くが、初登場時はそれを使わずに手を叩いていた。大好物はコロッケである。父のハクション大魔王と魔法対決をして、一度は勝利したことがあるが、鏡が大の苦手で鏡を見るとそれまでに掛かっていた魔法が全て解ける。本人の言によると鏡を見ると全身の血が凍るらしい。鏡面状の物はほぼ全てがダメらしく、第45話では外が鏡張りの万博のパビリオンでも、そうなった。ただし、第48話のAパートで見られるように川の水面などを鏡のように覗き込むのは平気なようである。
壺の中よりも外の世界の方が好きで、呼び出されると「遊びましょう」とご主人様を困らせる。カンちゃんがゆりこや他の女性に熱を上げているのを見て焼きもちを焼くなど、カンちゃんに思いを寄せている節があり、最終回で壺に帰る時、その事を告白した。やきもちの矛先が父親の大魔王に向くこともある。「ボーイフレンドが欲しい」「宝石が欲しい」と言ったりするなど普通の人間の女の子のようにキャラクター設定をされている。よその子に間違えられたこともある(第29話のBパート)。

2020年アクビ 声- 諸星すみれ

一人称は「私」。魔法の世界の女王になるため、人間の世界で魔法の修業をするよう大魔王に命じられ、かんいちの孫のカン太郎の家におしかける。しかし、カン太郎が無気力で将来の夢がないために魔法を使う機会がなく、修業が出来ずに困らされる。そのため、カン太郎の将来の夢を見つけることを修業の目的に切り替える。大魔王から与えられた魔法のステッキで人や物を変身させる魔法を掛けるのが得意。
1969年版と比べ、明るさを残しつつお転婆なところは鳴りを潜め行儀よくなっているが、50年の間に様変わりした人間の世界に興味津々で、見物にカン太郎を連れまわすなど活発なところは変わっていない。壺の中では本来のアクビよりも大人びた成人くらいの姿をしている。人間の世界で魔法で大人に変身することがあるが、その時は、ティーンエイジャーくらいの容姿をしている。ファミレスで初めて見たピザがタンバリンに似ていたことから興味をもって注文し、好物になる。カン太郎からアクビの母親のことを尋ねられても質問の意図を理解出来ておらず、ハクション大魔王から「(アクビの母親のことは)魔法界の秘密」と耳打ちされている。第13話でカン太郎たちが豆ノ木町の子供会でキャンプに行ったとき、カン太郎があくびをして壺に戻る場面を友人たちに目撃され、アクビが魔法使いであることがばれてしまう。

大々魔王 声 - 永井一郎

ハクション大魔王の父親。もっとも、作中での大魔王から大々魔王への呼びかけなどからは、いわゆる上司と部下の関係とも言える。後に大魔王が使うことになるマジックハンドのような杖を持っている。
『よばれてとびでて!アクビちゃん』でも同名キャラクターが登場しているが、こちらは大魔王の単なる上司のように描かれていて、独身(但し離別しているか死別しているかは不明である)という設定。

大魔王のおかたま

大魔王の母親でアクビの祖母。第14話のAパート「モーレツババアの話」に登場。ゲジゴンがクシャミをして大魔王を呼び出した時に共に現れた。その日は魔法の国の"オババの日"であり、大魔王はわがまま放題の母親に振り回されながら、ゲジゴンの言うことを聞かねばならず板挟みになった。大魔王からは「おかたま」と呼ばれ、息子のことを「倅(せがれ)」と呼ぶ。ゲジゴンからババアと呼ばれ憤慨した。容姿は中高年女性というよりも老女のようである。

シャックリ 声 - 京田尚子

魔法の国の料理の先生。語尾に「…ざます」「…ざんす」をつけた山の手言葉で話す。細面でやや釣り目、タラコ唇である。第15話のBパート「みんなひっこめツボの中の話」に登場、ママの料理を一方的に手伝ってメチャクチャにした。弱気な大魔王をお玉で何度も叩いたり、カンちゃんの命令で大魔王に縛られ「あとで怖いざんすわよ!?」と凄い形相で威嚇するなど、気性の激しい面がある。一度きりのゲストキャラクターだが、初期設定ではハクション大魔王の妻であり、アクビとシャックリが並んで描かれた版権画も存在することから、後年に書かれた一部の記事では誤って大魔王の妻として紹介されることもある。
実際に放映された本編では大魔王に妻はいないものとなっており、第15話でシャックリが登場した際にもお互いに夫婦関係だったことを思わせる描写は無かった。

与田山家

1969年版では急勾配の赤い屋根が印象的なまめのき町にある一戸建て木造住宅。室内は外観から想像するより広く描写されており、ベッドを置いても余裕のあるカンちゃんの部屋、両親の部屋、広々としたキッチンや客間の他、登場人物たちが走り回れるほどの居間にはマントルピースまで設えられている。100坪はあろうかという広い庭には芝が張られている。家電三種の神器も揃っており、自家用車も所有。パパは休日にゴルフに出掛け、ママとも時々めかし込んで観劇に出掛けるなど高度経済成長期(いざなぎ景気)に庶民の憧れだったほぼ全てが揃った、ゆとりのある暮らしぶりになっている。しかし、大魔王の魔法や騒動で度々、全壊する。全壊までしなくても、カンちゃんが屋根から床下まで落っこちたり、大魔王とカンちゃんが玄関を破壊したようなことがある。カンちゃんの部屋の押入の天井から入れる屋根裏に大魔王の部屋がある。屋根裏に収まらない仕掛けをする時は屋根の上で行うことがある。

2020年版ではモダンなデザインの一戸建て。二階のカン太郎の部屋に木造で増築した2.5階の部屋(前作の屋根裏部屋の代わり)がある。

1969年版 かんいち 声 - 加藤みどり

小学2年生。1961年度生まれ。犬のブル公やガキ大将のゲジゴンらにいじめられ、好きな女の子もいるがいい所を見せられない気弱な面もあるが、優しい面もある男の子。勉強が苦手で落ちこぼれ。テストも落第点ばかり取っている。しかし、これが遠因でハクション大魔王と出会う切っ掛けとなった。ハクション大魔王とアクビは主に彼によって呼び出される。大魔王と出会って以来、大魔王を呼び出すためにコショウやコヨリを持ち歩いている。大魔王に頼んで、魔法を一日だけ使えるようになり、その際は「ゲップ小魔王」と名乗った。
アクビの怒りを買い、蜂やハエたたきに変身したアクビに顔じゅうを刺されたり、百叩きの刑にされたり、果ては第42話のBパート「明日新聞の話」で頭に飛行機が落ちてくると予言され、死の恐怖を味わわされたりと散々な目にあっている。大魔王にも(アクビが唆したとはいえ)復讐されたことがある。最終回の終盤では「魔王ー!!」と月の彼方に絶叫した。
オレンジ色の団子っ鼻でそばかすがあり、でべそ。第26話まではサブタイトル コール時のくしゃみも担当。第1話と第2話 以降ではくしゃみのパターンが少し異なる。多くの場合、青地で壺模様があしらわれたTシャツを着ている。赤い野球帽もトレードマークの一つで、自宅などの部屋の中でも被っていることがある。

2020年版 かんいち 声- 古川登志夫

後述の2020年版の人間の中心人物・与田山カン太郎の父方の祖父。還暦近くで髪もグレーに変化しているが、海外で元気に暮らしている。孫のカン太郎が幼い頃に、自身が子供のころハクション大魔王が魔法で願いを叶えてくれた昔話を教え聞かせている。また1969年版の子供の頃の彼も回想シーンで登場している。
カン太郎が夏休みに家族旅行でリゾートホテルに宿泊した際、帰国してカン太郎たちの家族旅行に合流し、大魔王、アクビと50年ぶりの涙の再会を果たしている。
小学生の頃はぐうたらだったが、50年前の魔王との突然の別れがきっかけで自分が甘えてばかりいて努力をしていないことを自覚し、それ以降は何でも自分から挑戦するようになった。社会人になっても積極的に行動を続け、挑戦の一環として、定年前に脱サラして海外に移住している。心残りは、幼い頃に好きだった女の子に思いを伝えられなかったことで、「やらない後悔よりも、やって後悔」をモットーに毎日積極的に行動して人生を楽しんで生活している

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?