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最近観た映画の感想 p2

映画って一人で見る分には気楽だし、なんだかハマりそう。


死ぬまでにしたい10のこと

23歳と若くして2児を抱える母の物語。
そして23歳と若くして余命宣告を受ける少女の物語。
8歳の時に親友に裏切られ、15歳の時には憧れのパーティーに行けず、17歳で母になったそんな人生に希望を抱けない主人公。初恋の夫と母の家の裏庭でトレーラー暮しで忙しい日々を送る彼女だが、そんな彼女に突然転機が訪れた、そう彼女の体には癌が宿ってあと2.3ヶ月しか生きることができないと宣告されたのだ。
そこから彼女の人生の色がちょっとずつ変わっていく。
タイトル通り死ぬまでにしたい10の事をノートにまとめて、徐々に虱潰ししていく日々がはじまるという話。
死という本来人の心を縛りつけるはずの物が、彼女の縛られた人生を解放していくのがなんだか不思議で面白かった。終盤の自分のいない人生の一コマを生きている間にみるって文面だけ見ると残酷な事の様に思えるけど、彼女にとっては死ぬ前にその風景を見ることが出来て安心できたのかなと思った。嫌だと思う事に救われることもあるしその逆も然りだよな〜って考えたら、実際に体験すること無く物を語る事って凄く恐ろしい事の様に思えてきた。経験に勝るものなしとはよく言ったものだ。

ミーン・ガールズ

アフリカで16まで悠々自適に自宅学習していた一人の女の子ケイディが、アメリカのカースト社会バチバチの高校にぶち込まれることになる。入学して直ぐに彼女のずば抜けた容姿から学校のカースト最上位集団”プラスチックス”にスカウトされるも、なんやかんやあってカースト底辺まで叩き落とされて最後には普通の女の子になるそんなお話。
今まで観た映画の中でダントツ1番好き!
ミーン・ガールズ万歳🙌
悪口ノートとか性格は問題しかないけど、カリスマ性溢れて頭キレキレのレジーナがなんだかんだ1番好き!
てか裏切り・陰口・蹴落とし合いの女社会に適応したケイディすごすぎ、伊達に16年間本物の弱肉強食の世界に居ただけじゃないね。最初はレジーナのスパイだったのが、途中からミイラ取りがミイラになるを完全再現してたのも面白かった〜!
後半の学年の女子全員集めて各々に今までしてきた悪行をお互い面と向かって告白させて、謝罪を促したノーバリー先生には脱帽、、、亀の甲より年の功だね。
改めて陰口を言わない女は女じゃないし、自己中じゃない女は存在しないよね!
なにより学年の女子全員に嫌われても逃げずに学校に通ったケイディが偉すぎる!それに学年末のクイーンに選ばれた後のスピーチは最高だった!!
ケイディの背後から後光が見える。ほんとに。
まじで精神タフすぎるし見習わなきゃね。

まとめ

ああ〜どうしても文が冗長になっちゃう。
ミーンガールズに関してはテンション高すぎて文章が壊滅してるもんね〜
今まで色んな人の文章を当たり前の様に享受してきたけど、こんなに文を書くのが難しいと思ってなかった…
物書き各位 尊敬の念でいっぱいです._.


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