見出し画像

ゴールデンカムイの謎…アイヌの黄金伝説

明治後期、日露戦争の生き残り兵・杉元佐一は戦死した友人の妻、自身の元恋人の眼病を直すため、一獲千金を求め北海道に渡る。
折しも北海道は砂金採りによるゴールドラッシュに沸いていた。
そこで彼が耳にしたのは、アイヌらが集めた膨大な埋蔵金の噂であった…。

2014年の連載開始以来、目くるめくストーリー展開と入念なアイヌ文化描写で人気を博した、野田サトル氏の漫画
『ゴールデンカムイ』の基本設定である。
さて北海道には、漫画の設定とは別に実際の「黄金伝説」がある…

数年前に書いた記事ですが、再掲させていただきます。
アイヌ文化の成立と同時期に栄えた奥州藤原氏の黄金文化、中尊寺金色堂。
そこには北海道産の砂金が重要な要素を成していた…

※参考文献



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?