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レジェンド俳優の映画『マイ・インターン』の面接シーンのセリフで英語の発音を練習してみた

こんにちは!
4月も半ばを過ぎ、新しいチャレンジでいろんなことを経験されてる方も多いと思います。
今回はおそらく誰もが経験されてる採用面接のセリフ。それもハリウッド映画界のレジェンド、ロバート・デニーロがアン・ハサウェイと共演した、『マイ・インターン(原題 The Intern)』のデニーロのセリフで発音の練習をしてみました。

(録音音声)
I’m going to record a line of job interview from the movie “The Intern”, so please check my pronunciation.

(映画『マイ・インターン』より)

I was in charge of overseeing the printing of physical phone book. I did that for over twenty years and before that I was their VP of sales and advertising.

(録音音声)
これから「マイ・インターン」という映画の面接のシーンのセリフを録音するので、発音のチェックをお願いします。

私は電話帳の印刷の責任者でした。それを20年間やりました。その前は営業と宣伝の統括部長でした。

(先生のフィードバック)
Hello Keisuke, um..great job with reading the line from a movie.
I thought overall you did a great job with speaking in a very fast and natural pace.
It was the same speed as a native English speaker.
For a feedback on pronunciation when you pronounce the word “twenty”,
you should try to make sure that the “tw” “tw” sound, the tw sound is more pronounced.
“I did that for over twenty years” so again make sure the “tw”, “tw” sound is a little bit more clear.
And that is it, great job and thank you so much!

(日本語訳)
こんにちはケイスケさん、うん、映画のセリフのリーディングよく出来ました。全体的にとても速く自然な速さで話せていたと思います。英語のネイティブスピーカーと同等のスピードで話せていました。
発音のフィードバックとしては、”twenty”という単語を発音するときの”tw” (とゎっ) twの音をもっとしっかり発音するようにしてみて下さい。
“I did that for over “TWenty years”. もう一度言います。”tw” (とゎっ)の音をもっとしっかりと発音すること。以上です、よく出来ました。どうもありがとう!

今回はまず名優ロバート・デニーロのセリフのスピードに注目してこの作品を選び、それを体感出来たのが良かったです。最初全く追いつかないのが、SpeakNowで先生に添削してもらうために何度も再録音するうちに間に合ってくる。その中で徐々に発音も修正されてくる。

またこのスピーキング練習アプリ、”SpeakNow”の録音時間30秒というのが何度も繰り返すには絶妙なタイムだと思います。このぐらいの時間が集中を切らさずに丁寧に繰り返すには最適な気がします。僕がやってる芸事やスポーツもそうだと思いますが、やる気だけで欲張って量をやると、結局粗くなってそんなに変わらない結果になってしまいます。
自分が指摘してもらってる発音のフィードバックも欲張らずに一つ一つもりのクリアしていきたいと思います。

そこで今回のフィードバックは”twenty” のtwの音。

「とゎっ」とカタカナで表記するのが、もしかしたら良くないのかもですが、やはり聴き慣れてるつもり、わかってるつもりの音でした。僕も含めて日本人の発音はカタカナ英語でついた弊害をどう克服するかが大きな鍵だと思います。カタカナ英語の癖で、t と w の間に母音の u が入ってしまう、子音が繋がる事が日本語ではないからです。

よく日本人が通じない単語の例で出てくる、”McDonald’s”もcとDの間にuを入れてマクド(ちなみに僕の出身の関西ではマックではなくこう言います)っぽく言ってしまうのが原因です。

これを書いてて、大学の頃、沖縄出身の友達が、「子供の頃はダラー使ってたよ!」と言ってるのに半笑いで「ドルでしょ?」と言ってた恥ずかしい二十歳の自分を思い出しました。

ただ日本語にはすでにインプットされて意味は理解できるカタカナ英語が思いの外沢山あって、これらの発音を克服してアウトプットに使えるようにすればいいと以前何かの本で読んだ事があります。

今後は日本人の弱点のカタカナ英語を毛嫌いするのではなく、このスピーキング練習アプリ、SpeakNow を使い倒して、逆にその発音を磨き倒すことで、ネイティブに通じる英語を身につけていこうと思います。

ちなみに今回の映画『マイ・インターン』は前回の『恋愛適齢期』と同じくハリウッドを代表する女性監督の一人、ナンシー・マイヤーズ監督の作品でした。あとから知ったので、前回のキャストと同じく不思議な縁を感じます。アン・ハサウェイがブレイクした『プラダを着た悪魔』との縁もあるみたいなので、デニーロとアン・ハサウェイがお好きな方はぜひ観てみて下さい。

最後まで読んでいただきありがとうございました。



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