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聞く香り

聞く香りと書いて聞香もんこうと読む

香道では、そういうのだそうです。

わたしは香道はしていませんが、茶道にもこの聞香をするお点前があります。

だからその時に、覚えました。

香は、灰を入れた器にこうたどんという小さな炭を埋めます。上に銀葉という透明な板を乗せ、その上に小さな細く割った香木を乗せます。

暫くするとかおってくるんです。

器を手で覆って鼻をつけるところだけ開けてすうっと息を吸います。

吐く時に左を向いて鼻からふうっと吐く。

ちょうどその仕草が耳を傾けて聞いてるようだから聞香

1回目と2回目は香りが違う気がします。

深くなる感じ?

誰が考えたんでしょうね。

以前京都の松栄堂さんで香を作る体験をしたことがあります。

確か300年?は経っている座敷で広げて見せてもらった源氏香

うーーーーん、すごいなあとしか言えない空間でした。忘れられません。

日本って世界で唯一エンペラーが居続ける国

古いものが連綿と続いていることに驚きを隠せないことがあります。

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