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お仕事のコト

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ワーママである、あおのうさぎのお仕事にまつわるコト。
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#働く女性

【働くを考える】私のコンプレックス

コンプレックスはありますか? 私はあります。 今回は、その話をしようと思います。 ◆◇◆◇ 私は転職経験がありません。 10年以上、同じ会社で働いています。 その中で、事務職の畑、技術職の畑、営業職の畑、と色んな畑を耕してきました。 会社全体として、自分がどうあるべきか、物事を俯瞰して行動する能力と、どの畑に行くことになっても柔軟に対応する能力は、人より長けていると思います。 では何がコンプレックスか、お分かりでしょうか。 そう、専門分野を持っていないことです。

【職場で起きた、世にも奇妙な怖い話①】不思議な印刷物

在籍している会社では、出社とリモート、半々で働いています。 業務内容は、基本的にデータ化されているので、業務中に何かを印刷することはほぼありません。 頻度で言うと、1ヶ月に1回あるかないか程度です。 さて、今回は私の職場で起きた世にも奇妙な怖い話をします。 怪談話ではないので、安心して読み進めてくださいね。 ◇ 先日、数日ぶりに出社しました。 掲示物を用意する必要があったので、パソコンで作成したモノを印刷しました。 印刷機まで、それを取りに行ったとき 「おや?」

【異動経験者が語る】あるコトの達人になったら、同僚から感謝された話

とにかく異動が多い。もはや異動することを前提に働いているとしか思えないほど、私は毎年のように異動している。最短で5ヶ月で新しい部署に異動した。大企業に勤める宿命だろうか? パンドラの箱◆異動する前提で働く 私物を会社に置くのは最小限の筆記用具だけにしている。資料はすべてパソコンの中。異動が出たら、いつでも引っ越せるように。 自分が業務を引き継ぐときは、次の方に引き継ぐことを前提としたマニュアルを作成している。 会社にとって、これほど"異動させやすい人"はいないだろうとい

高学歴で大手企業に入社するのは幸せか?母親の呪縛から逃れられない

幼いころから母親に「勉強しなさい!」と言われた。 「良い大学に進学した方がいい。良い大学に入れば良いところに就職できるから」とも。 ◆高校進学10代の頃、私は地方に住んでいた。 母の言う「良い大学」に入るためには、県内でトップの高校に入らないといけない。 見渡せば兄がトップ1、姉がトップ2に通っていたので私は焦った。 母はよく頭の良い兄弟たちのことを褒めていた。親戚にも自慢していた。 これで私がこのどちらの高校にも行けなければ「落ちこぼれ」と認定されてしまう。 中学生

【勤続10年表彰】光が当たらない私

「今度10年表彰されるんだ。褒めて♪」 旦那が何気なく発したこの一言が頭から離れない。 「10年働く」ということは、もちろん素晴らしいことだと思う。 仕事であろうとなかろうと10年間、何かひとつのことをやり続けるのは相当"忍耐"のいることだ。途中で投げ出したいこともあっただろう。 誰にでもできることではない。 彼は、望まない人事異動を経験したことも知っている。 愛を持って長年指導してきた後輩が、突然退職してしまった悲しみも。 様々なことを乗り越えてそれでも同じ会社で働