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お仕事のコト

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ワーママである、あおのうさぎのお仕事にまつわるコト。
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2022年4月の記事一覧

【なぜ働くのか?と聞かれたら】私が仕事をする意味

2016年秋。 長女が生まれた。 とにかく可愛かった。 愛しくて、毎日抱きしめた。 なにより"こんなに可愛い存在を産んだのは私なんだ"という事実がとても嬉しかった。 それと同時に、赤ちゃんがいる生活に”孤独”を感じた。 【はじめに】今回は、ママになってからも「なぜ働こうと思ったのか」を振り返る。 私は様々な幸運が重なり、「働きたい」と思ったら、働き続けられる環境があったことを自覚している。 誰かを傷つけるための記事ではないので、こんな考え方もあるのね~と気軽にご覧

【仕事を辞めたい!】毎日1時間以上、人格否定され続けて、死ぬほど仕事を辞めたかった話

入社2年目を迎え、「仕事を辞めたい!」私はそればかり考えていました。理由は、人間関係に苦悩していたから。 その一連の出来事は、鮮明に覚えています。でも今はそれを笑って話せるようになりました。 いま悩みながら働く方の少しでも参考になれたら嬉しいです♪ 【はじめに】◆女帝との出会い 私はある店舗に、営業として配属されました。 そこにいわゆる”女帝”と呼ぶにふさわしい上司がいました。その上司は入社5年目。その店舗では店長がトップではありますが、店長もかなわないくらいの権力

【異動経験者が語る】あるコトの達人になったら、同僚から感謝された話

とにかく異動が多い。もはや異動することを前提に働いているとしか思えないほど、私は毎年のように異動している。最短で5ヶ月で新しい部署に異動した。大企業に勤める宿命だろうか? パンドラの箱◆異動する前提で働く 私物を会社に置くのは最小限の筆記用具だけにしている。資料はすべてパソコンの中。異動が出たら、いつでも引っ越せるように。 自分が業務を引き継ぐときは、次の方に引き継ぐことを前提としたマニュアルを作成している。 会社にとって、これほど"異動させやすい人"はいないだろうとい

高学歴で大手企業に入社するのは幸せか?母親の呪縛から逃れられない

幼いころから母親に「勉強しなさい!」と言われた。 「良い大学に進学した方がいい。良い大学に入れば良いところに就職できるから」とも。 ◆高校進学10代の頃、私は地方に住んでいた。 母の言う「良い大学」に入るためには、県内でトップの高校に入らないといけない。 見渡せば兄がトップ1、姉がトップ2に通っていたので私は焦った。 母はよく頭の良い兄弟たちのことを褒めていた。親戚にも自慢していた。 これで私がこのどちらの高校にも行けなければ「落ちこぼれ」と認定されてしまう。 中学生

【勤続10年表彰】光が当たらない私

「今度10年表彰されるんだ。褒めて♪」 旦那が何気なく発したこの一言が頭から離れない。 「10年働く」ということは、もちろん素晴らしいことだと思う。 仕事であろうとなかろうと10年間、何かひとつのことをやり続けるのは相当"忍耐"のいることだ。途中で投げ出したいこともあっただろう。 誰にでもできることではない。 彼は、望まない人事異動を経験したことも知っている。 愛を持って長年指導してきた後輩が、突然退職してしまった悲しみも。 様々なことを乗り越えてそれでも同じ会社で働