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歴史と文化~保守の観点から美しい日本の歴史と文化を語る~

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歴史を保守の観点から紹介し考察。※洋楽等は『エンタメ』専用マガジンに移動しました。
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#高天原

鹿島神宮の謎~高天原はここにあった~

日本の歴史学会は資料偏重主義がまかり通っていて、文字として記載がないものは史実と認めない。しかも主に古事記・日本書紀に限定しており、その他の古文書は信用できないとレッテルを貼っている。 一方で、なぜか中国の古文書は尊重するらしく、易姓革命が繰り返され、新しい王朝を正当化するために書かれた歴史書をありがたがる。これも中国は正しいと信じたい左翼的流れをくむ風潮である事はあまり知られていない。だから戦前は、魏志倭人伝は、それほど尊重されておらず、魏志倭人伝に書かれた卑弥呼も今ほど重

天照大神・卑弥呼・邪馬台国の新説~前方後円墳の形の新説も~

魏志倭人伝は歴史委資料に値しない。だから魏志倭人伝を無視し、つまり卑弥呼や邪馬台国を無視し素直に古事記、日本書紀を読むと日本の古代史は見えてくるのだ。そもそも古事記や日本書紀に記載のない卑弥呼や邪馬台国は、日本の様々な時代の伝承を寄せ集めにしただけのものでと考え、素直に古事記、日本書紀を読ばよいのだ。もちろん卑弥呼や邪馬台国が別の時代の何かを指している可能性はある。それは別途提示する。そして、記紀を素直に読み、動かぬ証拠である史跡や遺跡をヒントにして考えていけばよい。 すると