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【ビルディバイド】遊技場冨岡ブルーム

はじめに


こんにちは。りんです。
今回はややすこチャンネルさん主催のリモート大会、ややすこ杯#5にて使用した、遊技場冨岡ブルームについて、書いていこうと思います。
今回がnote初投稿ですので、至らない点などあると思いますが、温かい目で読んでいただけると幸いです。

戦績


青白サルワスール(ネフェルクセス) 後 ○
白黒蟲の呼吸(胡蝶しのぶ) 先 ○
赤青青鳳(カミーリア) 先 ○

3-0で優勝でした。ややすこ杯#5は参加者が少ないこともあって、3回戦で全勝者が出たみたいです。
また、少なかったこともあって、全試合配信卓でやらせてもらいました!
配信卓に乗るのが夢だったので、そこで勝てた上に3回も乗れてよかったです!
配信アーカイブも残っているようなので、気になる方はぜひ、ややすこチャンネルさんのアーカイブを見てみてください!

↓配信アーカイブ↓

デッキ解説


ここからはデッキ解説に入っていきます。
まずはデッキリストから。

このデッキのコンセプトは、テリトリー効果で厄介なユニットや起きてるユニットを破壊しつつ、序盤からライフを詰めて、早め早めに試合を決めにいくデッキです。
そのため、比較的軽めのカードを多めに構築しました。

このデッキの理想の動きは1ターン目は「天眼銃撃 ナディヤ」で1枚ドローしながらライフを詰めて、2ターン目に「トリックエージェント ルチア」でエースを探しつつ、3ターン目で「魂を賭ける者 ブルーム」でテリトリー開放、4ターン目「"凪" 冨岡義勇」で一気に詰めるといったかんじです。
僕は今のビルディバイドは自分の強い行動を押し付けるより、相手の行動に対してクイックなどで抑制していく方が強いと思ってるので、理想の動きをすることはほぼないと思ってます。
相手がサンドバッグ何もしないなら話は別ですが。

デッキ名は先日、デュエルマスターズの方でアクアンがプレミアム殿堂入りから殿堂入りになって、0枚から1枚まで使えるようになったので、そこから付けています。
使う予定はないです。

デッキ選択の理由は直近の結果から、有利を取れそうなサルワスールが多く、逆に不利そうなイシュタルテが少ないことから、環境に通りがいいと思ったからです。
実を言うと、開催日の19時まで出るか悩んでたけど、新弾発売日だし少しでも経験積めたらなってことで出ることにしました。
結果は新弾関係のデッキにも当たれたし、ついでに優勝もできてよかったです!

採用カード解説


ここからは採用カードの解説に入っていきます。
テリトリー→バスター→ショット→ノーマルの順で解説していこうと思います。

・命運の遊技場

プロモ買いました。
「試練の巨塔」の方は参加賞でもらっていて、ならこっちもプロモにしないと、身内には対戦前からバレてしまいそうというのがあったので…
効果は開放時とメインフェイズ開始時に、任意(やってもやらなくてもよい)で山札の上から2枚を墓地に置き、その中のバスターの枚数によって効果が変わるもの。
0枚であればユニット1枚までを対象として破壊するもの。
1枚であれば自分のライフの先頭を墓地に置くもの。
2枚であれば自身の称号「七大罪 貪欲」を持つユニット以外のユニットを破壊するもの。

要約すると0枚であれば単体除去、1枚であればライフの先頭が墓地に置かれ、2枚であれば自分の「魂を賭ける者 ブルーム」以外のユニットが破壊されるといったかんじ。
基本的に0枚を狙って効果を使うことが多いです。

ちなみに、1枚の時はハズレと思われてることが多いですが、ライフが1枚減るとはいえ墓地は合計で3枚増えることになるため、墓地が4枚の時や墓地が弱い時などは、バスター1枚一点狙いで使うこともあります。
これで置いたライフがバスターだったら、実質ノーリスクかつ、バスターはノーマルに比べて強めに作られてるので、かなりおいしいですね。

・天眼銃撃 ナディヤ×4

青が入るデッキのほとんどに採用される、cip(出た時効果)で1枚ドローするユニットです。
初動であり打点であり序盤中盤終盤いつでも強いカードです。
種族はリキッドピープルではないですが。
ビルディバイドをやる以上、見ない日はないといっても過言では無いカードですので、解説は省略させていただきます。

・死に微笑む者 ベストーラ×4

pig(破壊された時効果)で墓地から「禁忌」属性ではないユニットを回収出来るユニットです。
このデッキでは「死に微笑む者 ベストーラ」と「魂を賭ける者 ブルーム」以外のユニットは回収することができます。

特に強いのは中盤以降。
相手に除去しないと打点になって、除去してもその時その時な合わせたユニットを回収されるといった、不利な二択を迫ることができます。
墓地は公開領域なので見えてる恐怖ってかんじで、"死に微笑む者"っぽさが出てますね。

早めに勝負を決めたいので、「天眼銃撃 ナディヤ」が1ターン目に引けてない時は出すこともありますが、やっぱり理想は墓地に回収出来るユニットがある時に出したいです。

・"凪" 冨岡義勇×2

バエルの呼吸…
青の条件付きバドラトスです。
条件はテリトリー開放していることと、墓地に「鬼滅の刃」属性のコマンドが2枚以上あることですが、「烈火の逆鱗 バドラトス」のトリガーでプレイするコマンド以外で選ばれない効果とは別に、元から[デコイ](相手ユニットが攻撃する時、可能ならこのユニットを攻撃する効果)を持っています。
この効果は「ドンジャングルS7」や「タマタンゴ・パンツァー」で死ぬほど経験したので、強いと思っています。

6コストで手札からプレイしようとすると、青3コストが普通に辛かったりするので、エナジーの置き方には気をつけましょう。

条件込みとはいえ、トリガーでプレイするコマンド以外で選ばれない[デコイ]が2点で殴ってるくる事象は、めちゃくちゃ強いので、流行りそうな気がします。
発売日に気付いた僕のこともっと褒めてくれてもええんやで?

詰める場面で使うことが多く、「魂を賭ける者 ブルーム」の効果で墓地から出すことも出来るため、採用枚数は2枚にしています。

・"デッドルーク" リヴァアート×2

cipで相手のユニットを全て-6000します。
ニンジャストライクを失った代わりに効果対象が全体になった「威牙の幻 ハンゾウ」。

「命運の遊技場」が基本的に単体除去なので、相手がそれに対して横並びをしていくのであれば、このユニットを使うということが多いです。
また、対象を取るわけではないので、「烈火の逆鱗 バドラトス」のようなユニットも-6000することができます。(破壊できるとは言ってない。)

6000ダメージではなく-6000のため、数値そのものが下がっているため、自身の攻撃込みで13500ラインまで破壊することもできます。

採用枚数は2枚です。
1回出せればいいし、2枚同時に手札にあっても腐りがちなので2枚にしています。
墓地にあると選択肢になったり、圧になったりするのもいいですね。

おそらくバスターだとこのカードのみが自由枠だと思います。
環境をみて色々なカードと入れ替えてみてください。
採用候補カードについては後述します。

・呪術師の謀略×4

書いてること全てが強いコマンドです。
唯一の弱点は噛みやすいこと。
-6000で除去することが出来る上に、仮に除去できなかったとしても、ヒット-1でダメージを減らすことができます。
これがショットでありクイックであり黒1要求。
値段がずっと高いのも納得いきます。

本当はこの枠も「鬼滅の刃」属性のコマンドに変えたいのですが、これを超えるコマンドが「鬼滅の刃」属性どころか、ビルディバイド全体を見てもありません。

4枚確定です。
持っているだけでも構築の幅がかなり広がります。
おそらく再録もしばらくしないし、ずっと強いと思うので、早めに買っておきましょう。

・拾ノ型 生生流転×4

「"凪" 冨岡義勇」の効果のコストになるカードその1です。

[名称ルール]があるため「キャピタルブレイカー」、「あたしって、ほんとバカ」と同じ効果を持ち、同デッキに入れる場合、これらのカードは合計4枚までです。

「キャピタルブレイカー」は以前からよく使われていて、遊技場ブルームにも入ることが多かったため、構築が歪むことなく「鬼滅の刃」属性のコマンドとして「拾ノ型 生生流転」を採用することができます。

このカードの登場によって、今回のように「"凪" 冨岡義勇」を採用することがかなり楽になりました。

効果はユニット1枚に8000ダメージ与えるもの。
このゲームにおける8000ダメージはかなり範囲が広くて、パワーがカードの効果で上がっていないユニットであれば、ほとんど破壊することができます。
破壊やマイナスとは違って、ダメージではあるので、ダメージ軽減などには引っかかるため、一部のカードには辛いところがありますが、それでも通りはかなりいいと思います。

採用枚数は前述したように、「"凪" 冨岡義勇」のコストになること、手打ちすることもあることなどから4枚確定です。

「キャピタルブレイカー」などでは代用が利かないため、発売日にストレイジを漁って買い揃えました。
全てパラレルだったのでニッコニコです。

・無慈悲な粛清×4

俺、参上
「"凪" 冨岡義勇」の効果のコストになるカードその2です。

[名称ルール]「呪われた切り札」を持っています。
どうやら"切札"は、常に俺の所に来るようだぜ…!
そのため採用理由は「拾ノ型 生生流転」といっしょです。
元々入っていたカードが「鬼滅の刃」属性のコマンドになったものです。

効果はシンプルにユニット1枚を破壊するもの。
パワーもコストも関係なし。
シンプル故に強いです。

採用枚数は「拾ノ型 生生流転」と同様の理由で4枚確定です。

・魂を賭ける者 ブルーム×4

さぁ……ゲームを始めよう
このデッキのエースです。

墓地のカードを6枚リムーブ(遊戯王でいうところの除外)し、このユニットをレストすることで、自分のエナジーの枚数以下のコストを持つ「禁忌」属性ではないユニットを墓地から出すことができます。
これにより、状況に応じて「"凪" 冨岡義勇」や「"デッドルーク" リヴァアート」を墓地から出すことができます。

もう1つ効果がありますが、今回はそちらがメインではないので、割愛させていただきます。

3ターン目に出すことが多いですが、その段階で出しても墓地が足りなかったり、そもそもエナジーが5枚なのでこの構築だと強いカードがないため、出さない選択を取ることもあります。
もし、観測者といっしょに持っていた場合は、観測者の方を優先して出すようにしています。
観測者が破壊される分にはそこまで痛手じゃないし、観測者1枚分墓地が増えてるし、1ターン遅らせたことで蘇生できるコストの範囲が6コストまでになるので、とてもありがたいですね。

採用枚数は間違いなく4枚です。
エースを4枚にしない構築ってあるんでしょうか…?

・不意の衝撃×4

最近値段が上下しているカードです。
効果はユニット1枚に5000ダメージを与えるもの。
青1コストでクイックで使えるのがとても優秀です。

採用理由は「屠竜騎装 メギドラグ」に対して強く出るためでしたが、当たることはなかったです。
しかし、パワーの上がった「天眼銃撃 ナディヤ」を処理したり、2ターン目に「天眼銃撃 ナディヤ」をプレイしながら、除去も構えられるといった状況を作れて、とても強かったです。

今回は4枚採用していますが、環境をみて減らしていいと思います。
僕は0枚か4枚派です。

・トリックエージェント ルチア×4

SRが高そうですね。
cipで山札の上から5枚見てその中のプリズムスターエースを1枚選び、残りを山札に戻してシャッフルしたあと選んだカードを山札の上に置くことができます。

今回は関係ないですが、エースであればテリトリーと違うエースでも選べるため、千尋ライオネルやクラウディアなどのデッキではかなり重宝します。
また、選ばないこともできるため、別にいらないと思ったら、確認だけすることも出来ます。

今回は4枚採用しています。
「新兵器開発」などに何枚か割いてもいいかなと思ったけど、今回はアグロ系のデッキということでユニットであることを重要視したため、こちらを4枚採用することにしました。

・特派員 レトーラ×2

やったわッ!特ダネよ!もっと撮って新聞にフィルム売りつけてやる!
黒のテリトリーを開放できる観測者です。
今回はテリトリーが5コストなので、開放するには追加で無色2コストが必要になります。

テリトリー開放後は出番がないように見えて、3コスト4000/1のアタッカーとして使います。
また、「魂を賭ける者 ブルーム」などを既に持っている場合、1ターン目の殴り返しとして使うこともあります。

エースの5枚目、6枚目としてテリトリー開放を手伝うのが役割なので、採用枚数は2枚です。
観測者はアサルトテリトリーのような閉じてしまうことがあるテリトリーであれば、枚数を増やすことがありますが、そうでなければ基本的に0~2枚採用が多いと思います。

・新兵器開発×2

令和のエナジーライトは自分のターンにも飛んでくる。
効果は2枚引く、たったそれだけです。
ですがこれがとても強力です。
なぜかというとこのコマンド、クイックを持ってるんですよね。
これにより、相手がユニットを出してくるのであれば除去、何もなければリソース確保という後出しジャンケンをすることができます。

また、ビルディバイドは自分のターン終了時に、手札が5枚以下になるように捨てなければならないため、手札が5枚の時にこのカードを使うと、手札が6枚になり捨てなければなりませんが、相手のターン中にプレイすればそのルールをすり抜けることができます。

そういった背景もあってとてもシンプルな効果なのに、それなりに高い値段が付いてる訳ですね。
強い効果のカードは高価ってことですね。

青2コスト要求が少し重いため、今回は2枚だけ採用しています。
今回はアグロ系なので、ユニットを出すことを優先することが多く、クイックを構えることが少ないからですね。
コントロール軸になると採用枚数は増えていくと思います。
決して4枚目が買えなかったからではないですよ?

採用候補カード解説


僕は今の構築が完成系に近いと思ってるので、どうしてもって言うなら書きますけど…

・"ブラックナイト" ライゾーム

デカ過ぎんだろ…
開放時9000/1になる[デコイ]持ちユニットです。
単純にでかいです。
でかいデコイ…

墓地がこのカード含めて5枚以上あれば、「魂を賭ける者 ブルーム」を3ターン目にプレイした時、ノータイムで出すことが出来て強いです。
しかし、そのタイミングでしか使おうと思えなかった+それ以降なら「"凪" 冨岡義勇」でいいとなったため、今回は不採用になりました。

・"マッドビショップ" エンダイヴ

[デコイ]を標準搭載し、pigで墓地のこのカードをリムーブすることで相手の墓地のコマンドを1枚プレイすることができます。

相手の墓地の「呪われた切札」をプレイして、2面止めたりする動きは強力ですが、今回はコントロールではなくアグロなので、全体除去できる「"デッドルーク" リヴァアート」を採用した結果、こちらが不採用になりました。

・失神

「鬼滅の刃」属性のショット、クイックを持つコマンドで、効果はユニットを1枚レストするもの。

「鬼滅の刃」属性のコマンドなのは偉いところですが、だとしてもこれが「呪術師の謀略」に勝てるかといわれると…といったところです。不採用!

さいごに


今回は遊技場冨岡ブルームを紹介させていただきました!
ランダム性はあるもののハマれば強いし、なんだかんだファンも多くて使用者が多く、環境的にも悪くない立ち位置をしているので、是非使ってみてください!

初投稿記事いかがだったでしょうか?
とっても自信が無いですが…
コメントなどたくさんお待ちしております!

暇があればまた書こうと思ってます!
九州予選には出る予定なので、その時のレポートは絶対に書こうと思ってます!

ではまた!

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