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【ビルディバイド】赤青ライオネル

はじめに


こんにちは。りんです。
今回はややすこチャンネルさん主催のリモート大会、ややすこ杯#2にて使用した、赤青ライオネルについて書いていこうと思います。
ややすこ杯#2の決勝戦はサルワスールミラーになったりして、「サルワスールやばくね?」となった回ですね。
こっちでも猿が強いのか…

この頃はまだ鬼滅の刃のタイアップブースターは出ておらず、第5弾までのカードプールとなっています。
また、僕がデュエルマスターズの方でJO退化を使っていた時期なので、別のカードゲームではライオネルを使われないことを祈りながら、こちらではライオネルを使うというなんとも言えない状況にありました。

戦績


戦績は覚えてなかったんですが、その日の自分がしっかりツイートしてくれてました。
流石ですね。

ということで戦績です。

青単応竜アイリス 後 〇
赤青砦ベルティガ 先 ✕
青黒遊技場ブルーム 先 〇
青黒バルバビロンアイオラ 先 〇

3-1で8位でした。
ややすこ杯はこの回が初参加だったので個人的には満足しています。

また、今大会では2戦目に対戦した鮎坂さんや4戦目に対戦した黒ごまさんとも仲良くなることができました。
両者ともDiscordの僕と同じサーバーに所属していて、見たことはあるけど対戦などはしたことがなかったので、この機会に対戦やお話ができてとてもよかったです!
ややすこラジオ待ってます!

デッキ解説


ここからはデッキ解説に入っていきます。
使用から書くまでに3週間ほど間が空いているので、あの時の記憶をどうにか思い出しながら解説していきます。
まずはデッキリストから。

このデッキのコンセプトは「千尋の大渓谷」+「不屈の獅子 ライオネル」+「ファイアーブレス」です。
「ファイアーブレス」で全レストしたところを「不屈の獅子 ライオネル」で除去していきます。

相手の動きに応じて処理するように動いていくデッキなので、これが理想といった動きはあまりありません。
早めにテリトリーを開放できたらうれしいですね。

デッキ選択の理由は初めてのややすこ杯で何が流行ってるかわからないし、個人的に一番強いと思っているイシュタルテには勝ちたいと思ったからです。
結果としてはまぁ…動物園サルワスールが最大母数だったわけですけども…

採用カード解説


ここからは採用カードの解説に入っていきます。
前回同様、テリトリー→バスター→ショット→ノーマルの順で解説していこうと思います。

・千尋の大渓谷

「千尋」の読み方がわからなくていつも「ちひろ」と読んでいます。
よんでいる~ むねのどこかおくで~
正しくは「せんじん」と読むそうですね。

効果は2つあり、1つ目は自分のターン中、自分のユニット全てに+3000と[ブリッツ]を与えるもの。

[ブリッツ]というのはバトル時に通常は同時にダメージを与えあうところを、先にダメージを与えてしまうというもの。
相打ちになっても破壊されるのは相手だけですし、バトルに勝った時はバトル時のダメージを受けないため、2体がかりでバトルをして1体を処理する動きなどを阻止することができます。

2つ目の効果はエナジーが8枚以上あれば、自分のエース全ての打点が+1されるもの。
これによって3打点の「烈火の逆鱗 バドラトス」が生まれます。
バケモンだ!

・天眼銃撃  ナディヤ×4

アクア・ハルカス
このカードがストレイジに行くときはデドダムでも出てるんでしょうか

前回も解説したので今回は割愛させていただきます。4枚確定。

・燈火の玉兎 ラビアン×4

赤銅の鎧…?
pig(破壊された時効果)で自分のライフの先頭をエナジーゾーンに置くことができます。

初動です。
1ターン目に出すことができて、次の自分のターンまでに破壊されると、2ターン目に「不屈の獅子 ライオネル」が登場します。
仮に後攻だったとしてもこの動きをすれば、ひっくり返ったかのような状況になります。

パワーも十分高く、開放後はテリトリーと自身の効果で合わせて9000になるのも強いですね。
青銅の鎧はずっとパワー1000…

初動でもあるので4枚確定で大丈夫だと思います。
フェアリー・ライフは4枚確定ですもんね

・ドランクグラップラー ヴェロニカ×4

レストすることで1枚引くことができる、置きドロソになるユニットです。
タップスキルと言いがちですが…

パワーも普通に高くて、青1コスト要求と軽くて、様々な青をサブとして入れているデッキに採用されています。
このデッキだと最大のパワーを持ちます。
その数値なんと10000!

今回は脳死で4枚採用していますが、他に強いカードがいれば真っ先に入れ替わる枠だと思います。
「不屈の獅子 ライオネル」といっしょに並べて、リソース確保しながらボード処理に徹する動きは、中盤のリソース勝負でかなり強いです。

・虚を突く一手×4

ボタン入力は↓+ジャンプボタン。
ロックマン3から追加されたアクションですね。
ちなみに攻撃判定はありません。
ユニット1枚まで対象とし、1枚引き対象をレストするコマンド。
手札を減らさずに攻撃を止めれるのは便利ですね。
レストしたユニットは返しのターンに「不屈の獅子 ライオネル」で除去できるのもいいですね。

ちなみに対象を取ったユニットがなにかしらの効果などで、効果解決前にいなくなった場合、1枚引くことはできません。
なので対象を取る必要がない場合、対象なしを選択することも多いです。

自分のユニットも対象に取れるので、自分の[デコイ]を攻撃せずにレストすることもできます。
さすがに弱いのでしませんが。

採用枚数は今回は4枚です。
絶対にこれじゃないとダメといったこともなかったので、よりいいものがあれば変えてみてもいいかもしれません。
構築段階ではこれしか思いつきませんでしたけど…

・ファイアーブレス×4

「ファイ"ア"ーブレス」です。「ファイ"ヤ"ーブレス」ではありません。
ファイアーエムブレムといっしょですね。

相手のユニットを全てレストし、その後、自分のユニット1枚をこのカードの効果でレストしたユニット1枚につき+2000します。
なんだろう…ファイアーやブレスというよりスパークな気が…

ショットで出るとほぼ確実にターンが返ってきます。
なので、ライフに埋まっていることを祈って、ライフに一斉攻撃することもあります。
速攻の終末の時計 ザ・クロックみたいな
その上、相手のユニットは全てレストしているので「不屈の獅子 ライオネル」で一掃できます。

理想としては6エナジーの時にプレイして、前のターンからいる「不屈の獅子 ライオネル」で全て破壊しつつ、3エナジー残っていることですね。

今回のコンセプトなので4枚確定です。

・緊急解除×3

「ファイアーブレス」の5枚目以降です。
ショットでプレイできれば「ファイアーブレス」+「虚を突く一手」などでリソースを稼ぎながらターンをもらうことができます。

ちなみにコピーされたコマンドはショットでプレイされた扱いにはならないので、「烈火の逆鱗 バドラトス」などを対象に取れないので、気を付けましょう。
まぁこのデッキだと「ファイアーブレス」をプレイするからあんまり関係ないけど…

採用枚数は今回は3枚です。
墓地またはエナジーにショットコマンドを準備する必要があり、特に1ターン目のダメージの時は捲れても何も使えなかったりするので、2~3枚ぐらいで大丈夫だと思います。
減らしすぎると青が足りなくなるのでその点には気を付けてください。

・張り裂ける大地×1

ナチュラル・トラップですね。
ユニット1枚を対象とし、レストでエナジーに置きます。

採用枚数は1枚です。
1枚だけ持っていたから入れたかった…
除去が難しい「不屈の獅子 ライオネル」やpigが強い「"マッドビショップ" エンダイヴ」などに対して使います。
基本的に使うことは少ないですが選択肢として採用しました。

・不屈の獅子 ライオネル×4

2つの効果を持ち、1つはバトルに勝利するとスタンドします。
しかし、ダメージは受けてしまうのであまり強くないと思いきや、テリトリー効果で[ブリッツ]と+3000が与えられるためその心配はなく、レストしているパワー9000以下の相手ユニットを全破壊することができます。
攻撃する順番はパワーが低いユニットからが安全です。
理由としては、パワー7000のユニットを攻撃した時、相手がクイックで「ワームハンティング」などのパワーを上げるコマンドを使ってきた場合が裏目になるからです。
もし、小型から殴っていればそこで止められたとしても、最初よりは盤面を減らした状態にはなっているはずです。

ちなみにバトルに勝利するとスタンドする効果は相手ターンにも発動しているため、小型であればブロック後スタンドすることもあります。

2つ目の効果は破壊された時、赤1無2払うことで次のエンドフェイズ開始時に墓地から出てくるものです。
この効果が強力で「不屈の獅子 ライオネル」を相手にする場合は、出てくるターンにもしくは返しのターンでを除去しないといけません。
もしそのタイミングで除去を逃すと除去がかなり難しくなって、その試合中ずっと「不屈の獅子 ライオネル」がいる状態でプレイしないといけなくなります。
逆にこちら側はその動きがわかっているので、2枚目を持ちながらプレイしたり、8エナジーある状態で出すなどでケアすることもできます。

ちなみにエンドフェイズ開始時に破壊された場合、復活するタイミングは次のターンのエンドフェイズ開始時です。
なので自分のターンのエンドフェイズに相手の「不屈の獅子 ライオネル」を破壊すれば、攻撃してレストしたユニットを守ることができるかもしれません。

確定4枚。間違いないでしょう。

・不意の衝撃×4

採用理由は前回と同様なので割愛させていただきます。

・トリックエージェント ルチア×4

役割などは前回と同様なので解説は割愛させていただきます。
前回よりは拾えるエースが多いです。

・烈火の逆鱗 バドラトス×2

テリトリーと称号が一致していないので2つ目の効果しか使えませんが、それでも強力です。
トリガーでプレイするコマンドでしか選ばれないので、除去手段は全体除去、バトル、自身で選ばせる効果ぐらいしかありません。

詰めとして強いですが、多すぎても困るので今回は2枚採用です。
後半は[ブリッツ]の9500/3になるのはかなり恐ろしいですが…

・舞の継承者 竈門炭治郎×2

予測変換全然出なくて台パンしました。
このカード実は超強いです。

効果はこのユニットがダメージを与えたユニットがそのターン中、破壊される時、代わりにリムーブするもの。
相手のpigを発動させません。
大きいところでいうと「"マッドビショップ" エンダイヴ」が[デコイ]の7500/2だけになること、「邪欲の令嬢 イシュタルテ」が「不屈の獅子 ライオネル」を引いていなくても除去できるようになったりするところでしょうか。

テリトリーが開放していれば[ブリッツ]と+3000も追加されるので、「"マッドビショップ" エンダイヴ」を1枚で処理することができます。

この動きは以前から「灰燼極光 イーファ」でできましたが、このカードにすれば貴重なバスター枠を割くことがないです。
その上、エースなので「トリックエージェント ルチア」で探しに行けるのもかなりいいですね。

採用枚数は2枚です。
メタカードは多く積みすぎるとデッキパワーが下がる原因になるので、これ以上は増やす必要はないと思っています。

採用候補カード解説


ここからは採用候補カード解説です。
前回と打って変わって候補はあるはずだけど思いつかないのと、たくさん書いてもくどいだけなので何枚かだけ解説していきます。

・斬撃の餓狼 ウルフェン

一番の理由はお金がないのとそもそも売られていないから
「不屈の獅子 ライオネル」が除去された後などのサブプランとしてとても強いと思います。
しかし、6コストと重いためこのユニットを出すと、3エナジー残らないんじゃないかなと思って採用を見送りました。
「烈火の逆鱗 バドラトス」は入れてるけど

それよりも今回は小型展開+3エナジー残しをメインにしました。

・新兵器開発

使いたい場面はそれなりにありましたが、ユニットを多めにしたいこと、青2を用意するのが少し大変そうに感じたことから、今回は不採用にしました。
2枚ぐらいなら赤の枠と代えてもいいかもしれないです。

さいごに


今回は赤青ライオネルを解説しました!

個人的にこのデッキはデュエマでいうデッドダムドに似ているのかなって思っています。
盤面を除去し続けてコントロールするところがまさにそれってかんじです!
ジョー星ゼロルピアが使えなくなってからはアナカラーダークネスなどを使っていたので、似てるところはどことなく感じました!
デッドダムドが好きな人は、これか青黒マーギュリスが向いてると思います!

ライオネル.Starとは全くの別物です!

ではまた!


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