ミドル世代が納得する転職をする為に_002_転職エージェントに依存しない情報収集の方法

色々あって転職活動を始める事にしました。まず同業他社に行くかどうかで悩みましたか?私は同期他社は最初から外しました。理由は斜陽産業だったので。どのくらいの斜陽感かというと、ニュースサイトで提灯記事が書かれてコメント欄は否定ばかり。こんな産業には流石にダメだ〜と思いました。今回は、

転職エージェントに依存せずに企業を探す方法としてご参考になればと思います。


(もちろん、転職エージェントさんは有用なのですが企業探しについて、完全おまかせにはしない方がいいです。)転職エージェントさんから「この企業どうですか?」と言われて何を判断軸にするか、結構難しいです。グレー部分が多いと思います。そんな時にも役に立つと思います。


話を戻しますと、同業他社以外を応募先とした時に、必要な情報はとなると


•業界地図
•四季報


この二つを買いました。自分がいた業界以外は何もわからないから当然といえば当然です。買って何するのか?が大事なのですが、私は

営業利益率を書き足していきました。


これはそれまで勤めてた会社が卸売業であったのもありますが、卸売業って営業利益率低いんです。やっぱり低いと給料に響きます。利益が出ないと新しい事をする土壌も薄い。よって営業利益率を書き足していき、個社での差を見るというよりも業界全体の利益率を見るようにしてました。これがまずひとつ。


次には東洋経済さんのサイト。ランキングです。

ここでも、業界間の儲かる儲からないの差があるのかないのかを確認していました。調べ方としては、

同じ目的で複数の情報源に接触する、という事です。



そして次は、個社レベルに視線を合わせる段階です。ピンポイントで気になる会社が有れば、四季報を見てみるというものです。

そんな業界地図や四季報に載る様な規模の大きい会社に応募するつもりはないと言っても業界自体の動きは参考になると思います。それでも企業規模にこだわらないとかの場合は、

中小企業白書には、活躍する中小企業として白書の途中途中に紹介されています。また、事例一覧としてまとめられています。ちょっと見てみて気になる企業が有れば直接サイトを見ても良いかもしれません。


ホワイト企業がいいなと思えば、働きがいのあるランキングなどの情報源も頼りになります。ここも気になる企業を見つけたら、個社のサイトにアクセスとして雰囲気をみる。


これを繰り返して、結果

転職サイトの検索欄に入力する『企業名』の一覧をつくります。

こんな企業が求人出してくれていたらなあ、と思いながら、時間が有れば定期的にチェックしていきます。


まず、業界をなんとなくでも良いから肌感で分かるようにする。そして、個社で気になるところを少しずつ加えていく。定期的にindeedとかで検索にかけてみる。転職エージェントに依存しない応募企業の探し方として参考になれば幸いです。

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