【ADHD】評価スケールと内服開始

こんにちは。

冬なのに暖かい。
春になるかと思わせて、来週は冬に戻るようですね。


今回は随分前に書いた兄のADHD診断までの道。
その2です。



病院で渡されたADHD評価表には家庭版、学校版がありました。

受診したのが小2 4月でしたので、1年生の担任に書いてもらえるように、お願いしました。
数日ほどで手元へ。
家庭版は私が記入しました。


我が子に辛口採点するようで気が引けましたが、
なるべく客観的な視点を心がけて書きました。


で、発達外来の医師の受診です。


「ADHDの傾向はあるように思います。
息子さんは弟に手を出すことが悪いことだとわかっていますか?
それを止められない自分に『僕はできないんだ』と深く傷ついている。薬の力を使って衝動性を抑えてあげることで、本人の、できない、っていう気持ちも軽くしてあげられる」という話でした。


一旦持ち帰って家庭内で相談をして、
また受診。


ストラテラか?コンサータか


コンサータは1日一度飲むくすり。夜には効き目が切れてくる。食欲不振が出ることが多い。薬の切れ目がはっきりしている。

ストラテラは副作用も効き目もマイルド。1日2回飲み24時間効く。

長男くんの場合、家でのトラブルもあることを考えるとストラテラをおすすめ、とのことでした。



こうして内服を開始する運びとなりましたが、
主治医が「薬を始める時に私から彼に話をした方がいいと思います。彼のこれる日程を教えてください」
と予約をとってくださいました。


私はこの先生の申し出に
目から鱗、そしてありがたいなぁと。

翌週彼を連れて受診しました。

次回「内服開始〜本人へのお話編」へと続きます。


お読みいただきありがとうございました。


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