『ひとりぼっちは嫌い』高橋美枝 hocchi* 2022年11月15日 10:59 1983年11月リリースの高橋美枝のデビュー曲。作詞・松本隆と作曲・松尾一彦の「はっぴいえんど」と「オフコース」の最強コンビが手掛けました。秋になるとふと聴きたくなる曲です。本当はB面(裏面。レコードの時代です)の曲「ピンクの鞄(トランク)」(作詞・松本隆 作曲・細野晴臣)をCMタイアップソングとして売り出したかったようです。ご本人出演のお菓子のCMも短い間流れていたにもかかわらず、そのお菓子が原因不明の生産中止。CMも放映中止となってしまいます。両A面扱いではあるようですが結局タイアップなしのこの曲がメインとなりました。どちらも失恋の曲ですが、「ピンクの鞄」は晴臣さん色が強くて聖子ちゃんっぽい。こちらも名曲に変わりはないのですが私はこの「ひとりぼっちは嫌い」の方が断然好きです。”心がシュンとした日には胡桃色した風の中”松本隆さんが紡いだ出だしのフレーズがたまらなく好きです。秋空によく似合う、切ないけど清々しさのある良い曲だったのに、当時オリコン最高120位。納得いきません笑美枝ちゃんご本人はNHK「レッツゴーヤング」のサンデーズにも抜擢されもっともっと活躍するかと私は注目していました。ふっくらした頬っぺに憂いを帯びた表情のある綺麗な方でしたがあまり芸能界に向かないような控えめな印象でした。その後作詞家としても活躍されたようですが。CMのタイアップが途中で中止されてしまい、失礼ではありますがいわゆる“不運なアイドル”と言われるお一人。私、昔から宇沙美ゆかりさんや金子美香さんなど可愛くて歌唱力が抜群なのになかなか陽の目をみないアイドルが本当好きでしたねえ、、、。 #細野晴臣 #松本隆 #80年代アイドル #隠れた名曲 #松尾一彦 #高橋美枝 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート