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【不妊治療】赤裸々物語り26 #初めての卵ゼロ。そこから考えたこと。

私が治療していた時、世間ではコロナで、自粛も当たり前になっていた時だった。
その時すでに2回目の採卵、移植を終えて、やはり化学流産だった。

会社でもコロナのワクチン接種の斡旋があり、私も接種を試みることにした。
ちょっと、影響とかないのかな?と頭をよぎったが、ワクチンが出産など響くことはない。などと書いてあり、そうであれば、採卵も問題ないだろうとワクチン接種にいくことにした。
その後、採卵周期に入った。いつも通り、採卵を行ったが、その時はやたらと取れた感じがした。
卵胞を吸い取って、中に卵があれば1個とカウントなのだが、平均2個しか有効卵ができない私が8回針を刺したので8個卵胞ができていたのだろう。
でも、蓋を開けたら卵が取れませんでした。と言う紙を渡された。
まさかのゼロ。
ゼロ?!
こんなこと初めてだったから、何が良くなかったのだろうと真面目に考えた。

生活面ではなんら変わることないし、仕事のストレスは当たり前だし。。
そして、
あぁ、ワクチン接種か。と思った。

1.2回目の接種は、不妊治療を休んでた時に行ったが、今回の3回目は採卵ど真ん中。
科学的な検証はできないけど、
ワクチンで、体の中のエネルギーをコロナに集中させる必要があった時に、体としては、卵を作るなんてことはできない仕組みなんじゃないか?と考えた。

それどころじゃないよ!
あなた、歳なんだから!
と言うことだったと結論づけた。

よく、風邪ひいても取れないってのもきくし。社会的にもワクチンの方が優先だったときに、採卵をしたことが私の判断ミス。
せめて周期ずらせばよかったわけ。

そうして私は、
体の調子や細胞、採卵、移植これを紐づけた時、思い出した!!
転院する前の治療の時、明らかに体調が悪かった。生きるのが精一杯なくらいしんどかった。
私の体はそちらの治癒と生きることに専念してたので、妊娠なんかできる状態じゃなかったのだなと思った。
まずは、母体の健康。これに尽きる。
じゃないと、子供を安全にお腹の中で育てるなんてできない。

そして、とっても遅いけど、あまりにひどい私の体の状態を見直し、あれこれと行動してみることにした。
やれることはやろう。決めた。

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