【自分に言う分にはいいが人に言わない方が良いかもしれない言葉】苦労は買ってでもしろ編


苦労は買ってでもしろ

 学生から立派におめでとうを果たすとよく言われるであろうこの言葉。
 そうでなくとも言われてきたであろうこの言葉。
まぁ、うん。外れてはないし、つらいことを経験すると相対的に他が楽に見えるって言うのもわかるんだけど、使いようによってはマウントかはたまた何か脅迫めいたようになっていささか気持ちの悪い意味合いを含んだ言葉になる。

買ってでもしろ系によくある事

 買ってでもしろ系によくあるのが「買ってでもしろ」は「買わせる側」が言う言葉であるという事。
買わないということは、甘えてる
買わないということは、努力する気がない
買わないということは、極端に言えば悪いやつだ
というレッテルを貼り、買わないといけないように脅迫し、やりがい搾取や反対することを悪として人を追い詰めます。
 さらに言えば、もう生きてる時点で割りと苦労してるにも関わらずそんなことを言われたら、あぁ、私の苦労は苦労じゃないんだ、どんなに私が辛くたってそれは苦労じゃないんだと心理自傷に走ったしまうこともあるでしょう。

 用法、要領

相手には言わず自分にのみ言いましょう。
好きなことを突き詰めるときに苦労は買いましょう。
それ以外に裂くとリソースのバランスが崩れます。

以上。

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