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【ep.2_引継ぎ】

雑務とPC選びで終わった入社初日。出社日が増えると共にいよいよ採用活動が始まります。そこで色々な事に気づきます。

1.求人媒体の管理

この日から求人活動が始まります。まずは契約している求人媒体のアカウントの引継ぎから始まります。IDとPASSを引継ぎログイン。
ほうほう。転職サイトの企業側はこんな感じなんだ。色々とサイト内を回り上司からこんな言葉が。
「じゃあ、本日分のスカウトメールを送信しようか」
あぁ。転職活動中に多くの企業から届いたアレか。
僕はスカウトメールに嫌悪感を抱いていました。求職中ってもの凄い量のスカウトメールが届くんですよね。中には明らかに求職者の希望を組んでいないものまで、、、そんなイメージを持っていた私はスカウトメールにも期待していませんでした。

2.中身の薄いメール

とりあえず言われるがままにスカウトメールを送ってみることに。
「テンプレートがあるからそれぞれに合うように改良してみて」
ありきたりな文章。文字数を意識していない遠回りな文章。求職者を伺うあまりの低姿勢。
僕が嫌っていたスカウトメール
それがここにはありました。結局の所、自分の転職活動においてスカウト経由で就職した試しがないので半信半疑なままだったのです。。。
「これは人が集まらないだろう。」そう思いながら自分が思ったままにスカウトメールを作成してみました。

3.ノウハウがやはり無かった

「スカウトメール」、「求人原稿」どこを覗いても代理店から作成された文章。様々なテンプレートの嵐。
なるほど。これは確かに応募したいと思わせられないと感じました。
この会社は広告代理店に言われた事だけを採用活動でやっていて効果が出ないのは代理店に責がある。こんな姿勢なのです。どれを見てもどこかで見たような文言。丁寧語ばかりで回りくどい文章。
入社して数日で感じました。ここでの採用活動は前途多難だと。
結局の所、これまで何となく採用活動を片手間でやっていたので「引継ぎ内容」「マニュアル」「ノウハウ」こういったものが何も無いんですね。
ここから代理店さんとイチから関係性を構築しほぼゼロベースの採用活動が始まるのです。

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