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ギバーさんの壁打ちがとても有益だった話

先日、ギバー學さんの壁打ちを受けてきました。


ギバーさんのプラスの部屋にお邪魔して、壁打ちをしていただいたことで、見える景色がかなり変わったのでnoteにその記録を残したいと思います。

ギバーさんには申し訳ないけれど、正直、ギバーさんの第一印象は、「怪しい人」でした。
きっとそう思っている人もたくさんいると思うので、ギバーさんが怪しい人じゃないよというのが伝われば幸いです。

なぜ怪しいと思った人に壁打ちをお願いしようと思ったのか

私は警戒心がとても強い人間です。基本的に怪しい人とは関わらないようにして生きてきました。
SNS等で「世の中はギブです!成功したいのであればギブです!」と言って集客をしている怪しいコンサルトの人たちをたくさん見てきたので、名前も、テンションも、怪しいなぁと思いながら投稿を見ていました。(本当に申し訳ない)

4月上旬、Skillme受講中の勉強ノートを開いて復習していたときに「短所がかすむぐらい長所を伸ばそう」というマインド講座の一文が目に入りました。

「長所かぁ…私の長所ってなんだろう…私本当にポンコツだからなぁ…」

そう思ってwemakeを徘徊していたときに、ふと目に入ったやむちゃんのnote。

やむちゃんのnoteを読んで、直感で「私も壁打ちしてもらいたい!」
そう思い、やむちゃんのnoteを読み終わった瞬間にギバーさんへDMをしました。

自分のことを深堀りしたいと思ったタイミングでのやむちゃんの素敵なnote。
親からの刷り込みや育ってきた環境による影響も深堀りしてもらえるんだ、という情報が得られたのも壁打ちを受けることを決意した理由のひとつです。

オンライン壁打ちの前のDMが既に有益だった

申込みをした数日後、ギバーさんからDMが届きました。
もう既に、DMでの壁打ちが始まっていたのです。

「なぜ壁打ちを受けようと思ったのか?
やむちゃんのnoteのどのようなところが気になってプラスの部屋に行こうと思ったのか?」

この質問に始まり、質問と回答のラリーを繰り返します。
質問と返信が的確で、いま私がモヤモヤしていることの根っこをダイレクトに掘り起こしてくれました。

親の影響を受けていることに気付かされる

DMの壁打ちで、今まで育ってきた環境やかけられてきた言葉の数々に、自分のもやもやの根っこがあることに気づきました。それが相当根深いことも。

親には感謝をしています。
単身赴任で家族のために頑張ってくれた父、ワンオペで私達きょうだいを育て上げてくれた母。

両親のことは尊敬しています。
けれど、いい言葉をかけられて育ってきたかと言われるとそうでもありません。

両親は顔を合わせるといつも喧嘩をしていて、母はいつも父の悪口を言っていました。
私は父のことが好きだったから、父の悪口を聞きたくなくて、もう聞きたくないですと懇願したこともありました。やめてはくれなかったけれど。

顔が父にそっくりでかわいそうだね、と言われたこともあったっけな。

父は父で、THE亭主関白な人でした。
仕事に全力で、家のことや子育ては母に任せきり。「誰のおかげで生活出来ていると思っているんだ!」と発言したことがあるレベルの亭主関白です。
子どもには優しいけれど、母には厳しく、夫婦仲は良いとは言い難い状況でした。

父の実家に帰省をすると、祖母は嫁いびりをして母を悲しませました。

小さい頃から父と祖母の興味が母に向かないよう、母が悲しい思いをしないようにと、人の顔色を見て発言をすることが癖になっていました。
今思うとあの頃の自分はピエロですね。

今でも親の顔色を伺う癖は抜けません。

ヘビーな話は割愛しますが、ギバーさんの壁打ちをうけて、思ったよりも私は幼少期に言われたことを引きずっているんだなと、気づくことができました。

DMの壁打ちでモヤモヤの根っこ部分に気づくことができ、親とはやっぱり適度な距離が必要だ、と感じました。
頻繁に会ったり連絡をとりすぎると、いろいろ考えて気を使うので疲れてしまう。
「親と私は別の人格である」ということを再認識するいいきっかけになりました。

zoomの壁打ちを受けて

ギバーさんと顔を合わせるのは、この壁打ちが初めてです。
すごく緊張しましたが、DMの壁打ちで私は心を開いていたので、あまり人に話したことのないことをいろいろお話しました。

ギバーさんがひたすら「えぇ!!」と驚いていたのが印象的でした。
幼少期の話も、今の職業の話も、ギバーさんにとっては規格外らしく「びっくり!!」とずっと言っていましたね。

「3時間なんて、話続くかなぁ…」と思っていたけれど、結果的に時間をオーバーするぐらいいろいろな話をさせてもらいました。
全部の話題に対して、ポジティブな返しをするギバーさんは本当に超人だと思います。

もやもやの話から、興味があることが多すぎて頭の中がパンクしそうなこと、自分に向いている仕事がわからないことなどを相談し、自分の思考の癖を深堀りしてもらいました。

「木南さんは[人の悩みを解決することや人に喜ばれること]を軸に物事を考える癖があります。向いている仕事や向いていないことはいろいろありますが、人の悩みを解決できる仕事じゃないと、木南さんは満たされないんだと思いますよ」

本当にその通りで、びっくりしました。
自分でもこの思考の癖には気づいていなかったけれど、今までのことを振り返ってみても全てに共通しているのは「人の悩みを解決する、人に喜ばれること」でした。

ギバーさんの圧倒的な「聴く力」には本当に脱帽です。

ギバーさんの壁打ちを受けて後悔したこと

ギバーさんの壁打ちを受けて、一つだけ、後悔したことがあります。

それは「ギバーグラムコース」を選ばなかったことです。
ここまで深堀りしてもらえるなら、キャリアグラムを組み合わせたギバーグラムコースを受けていればより自分の方向性を決めることが出来たのかなと思いました。

次におかわりをお願いするときは、きっと将来設計に悩んだときだと思うので、キャリアグラム診断も合わせてお願いしたいと思います。


ギバーさんの壁打ちを受けて、新たな自分を見つけることができた

自分ひとりでは見つけられなかった、新しい一面を見つけられたこと。
自分の考え方の癖を知れたこと。
これってすごいことですよね。

ギバーさんが私を全肯定してくれたことで、自分の自信にもつながり、新たな自分を見つけることができました。

もう、自分のことを「ポンコツ」だなんて言いません。

いろいろと気づかせてくれて、本当にありがとうございました。

今ギバーさんのプラスの部屋を受けようか迷っている人がいるのであれば、自分の人生を楽しむための第一歩として、ぜひ、受けたほうが良いと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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