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ギバーさんのプラスの部屋に行ってきた🌟

3月11日 12時50分。
私は真っ暗な画面の前に座っていた。

ドクン、ドクン、と心臓に血液の流れる音がする。

そう、あと10分でギバーさんのプラスの部屋が始まるのだ…。

3時間コース。
3時間ギバーさんと2人で話をする。
しかも画面越しで顔を合わせて。

いやいや、絶対もたないでしょうよ。
そんなに話すことないって。

普段は在宅で仕事をし、日々顔を合わせて話すのは子供の幼稚園のママ友と公園でたわいもないことを話す程度。
旦那とだって一日1時間話すかどうか…。笑

そんな不安を考えていたら13時になっていた。

初顔合わせ

いそいそとZoomの画面に入る。
いまだにZoomに入るのは慣れない。
そろそろ慣れたいもんだわ…と自分にあきれながら入っていく。

想像していたギバーさんよりずっと若い顔がこちらを見ている。


「初めまして!ギバーさん!!」自分の中では結構元気よく挨拶した。

「やむちゃん、初めまして!よろしくお願いします~!!」
元気な、そして丁寧な声が聞こえてくる。

「今日はよろしくお願いします・・・。」
そこから一言二言会話を交わした。

「やむちゃん、緊張してますね!!今、私のテンションとかペースを確認しているんですか?」
と言われた。
「確かに、、、そうですね。」
(だって、会って急に私からバンバンしゃべったら、失礼かなぁと思って。)

それから、徐々にギバープラスの部屋らしい質問の嵐が始まった。
しかし、これが全然嫌な感じではない。
すごく自然に、流れるように自分がいつのまにか話をしていた。

問いかけが始まる

最初に今の仕事の話になった。
「やむちゃんの在宅で仕事をする。というのはとても合っていそうですね。」
「そうですか?でも、外に出て働いている人の方が偉いと思うし、すごいと思います。Wemakeの仲間でも、そんな中でアウトプットしてて本当にすごいと思ってます。」
(正直、ここ最近ずっと、自分は在宅でうちにいるからアウトプットできてると思ってるし、自分なんて何にもすごくないよ。)

「インスタだってデザインもすごくないし、もっと個性的でよいものを作らなきゃって思うし。みんなからの評価も気になります。」
(投稿を作るのに時間はかかるし、全然納得できるものはできないし。
他のみんなはあんなに可愛く素敵なインスタができているのに。)

お分かりいただけるだろうか…。
そう、私は褒めてもらうことに対して素直に受け入れられない。
自分の中で“こうであるべき”に達することができないと納得できない完璧主義者である。
ギバーさん曰く、周りの評価を気にし、“こうであるべき”に縛られた【べきべき騎士】さんが隠れているのだ。

幼少期の記憶

小さいころから厳しい父にこう言われ続けてきた。
「お前は本当に才能がない。だから人の倍努力しないと生きていけない。」

とても厳しかった。勉強ができないといつもこう怒鳴られてきた。
・勉強するのが当たり前。
・良い点をとるのが当たり前
・目上の人のいうことを聞かなければならない。
・自分は何もできない
・だからこそ、世間一般に認められなければならない

高校生くらいから自分の意見を言おうをしてきたこともあった。
しかし、いつも立ち直れないほどひどい罵声を浴びせられ、今は何か言おうという気にもならなくなった。
だから、ずっと自分は“こうあるべき”。
そんな思いを拭い切れずに生きてきた。

みんなに良い子と思ってもらえるように、何があっても優しくする神様。
常に何をするにも世間一般の評価や価値を考えて行動する探検家。
そして、普通ならこうである【べき】をもった騎士。

「こんな鎧をやむちゃんは着て生きてきたんですね。」
「やむちゃんは、“できるけど疲れる”という部分があるんです。それは、これらの鎧をつけてやっているときです!」
そうギバーさんから言われたとき、目からうろこだった。

え?みんなそうやって疲れてながらも生きてるんじゃないの?違うの?
動揺が隠し切れなかった。

「でも、やむちゃんは完璧を目指したいけど今発信をしていますよね?それはなぜですか?」
そう、それはサキさんの【7割で良いから世に出しましょう】その言葉をお守りにやってきたからである。

その話をした瞬間、SkillmeやWemakeでいつも励ましてくれる仲間の存在を思い出した。

みんな、いつもほめてくれるじゃないか。アウトプットしただけですごいよ!ってほめてくれるじゃないか。

もっとみんなの気持ちを素直に受け入れたら、きっともっと楽しくなるじゃん。
心からそう思った。それと同時に今ある環境に心から感謝した。

私がSkillmeに入って在宅ワークの勉強を始めたのは自分が心からやりたいと思ったからである。
でも、そこからいろんな事を挑戦していくうえで、世間からどう見えるのか。みんなから評価してもらえるのか。そんなことを考えたら苦しくなることもあった。

まずは世間一般の評価を気にしている自分を認め、それを手放して、自分のやりたいことを見つける。それが私にとって今一番必要であることが分かった。

おかわりプラスの予感

こんな話をしていたら、もう3時間が経っていた。
じゃぁ、私の本質はいったい何者なのか?
自分の好きはどこにある?魔法使い?妖精?何が働いて自分の好きを見つけられるのか。
その部分はギバーさんと話すことができなかった。

最後にギバーさんから、「やむちゃんと話すにはあと2~3時間必要です!」と後ろ髪引かれながらギバープラスの部屋が終了した。

その後、私のトライタイプとしてギバーさんが図にしてくれたものを送ってもらい、自分にピッタリとはまった、魔法使い→探偵→僧侶の流れで自分のやりたいことをやっていく。というアドバイスもいただいた。
しかし、「あと2~3時間時間が必要です。」そう言われた言葉が忘れられず、次回おかわりギバープラスの部屋をしたいと思っている。

自分の本当にやりたいことを見つけ出し、鎧を脱いで周りのことなど気にせず、まっすぐにやれることを見つけるために。

今私は、本当に自分の好きなこと、仕事としていきたいことはなんなのか。
それはどうしてそう思っているのか。
すごく苦しいけれど、一生懸命考えている最中である。
もがきながら。
でも、楽しみながら。


そんな話をスタエフでもしています。
良ければ聴いてみてください。
ギバーさんの振り返りもあります。

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