「メモがまったく書けない」から始まった、私のメモ遍歴。
こんばんは!ウィトゲンシュタインズのユコーンです。
特進科が始まって2ヶ月ほど経ちました。
新たな出会いにも恵まれ、「メモの魔力との出会いってなんですか?」「いつからメモ魔塾にいるんですか?」という会話をする機会が増えました。
共通科メモゼミのリーダーでもあることから、「メモの人」と言っていただけることもあり、嬉しいけど恐れ多くて、「違うんです、私は超劣等生だったんです!!」と伝えたくなってしまうのが本音です。
その度に「メモ魔塾が始まる前にオフラインで東京メモ魔会っていう集まりがあってね…」という話をよくするので、その頃のお話をしてみたいと思います!
私がメモの魔力に出会ったのは、発売直後の2018年12月末でした。
私は日常的なメモ魔というわけではなかったのに、たまたま本屋さんで目に入り、たまたま手に取り、たまたま購入に至った一冊。
直感で選んだその本に、まさか人生を変えるほどの魔力が潜んでいるとは思ってもいませんでした…!
メモの魔力を読んで、自分にはまったくなかった抽象化という思考に目が覚めるほどの衝撃を受けました。
メモの魔力を読んだ時に感じた高揚感のまま、「よし、やろう!!」と奮起して挑んだ巻末にある1000本ノック。
▼私の初めてのメモ
いや、めちゃくちゃ下手か…!(笑)
ファクト・抽象化・転用どころか、言葉が全く出てこない。
私の頭の中では、こんなにも考えていることが整理されていないのか…と気づいてしまい、愕然としました。
今思い返しても、当時は「なんとなく」「なんか」というふわっとした表現が多かったように思います。
自分や他者に対して理解の解像度が甘く、「なぜ?」を問いかけることも出来ていないんだと思い知りました。
落胆もしたし、悔しくて仕方がなかったです。
まず最初の一歩として、「書けなくても書いて現状を知る」ということの大切さを学んだ気がします。
そして、「他の人ってどんな風に1000問ノックを書いてるんだろう?」と思ってTwitterで検索し始めました。
そんな時に出会ったのが孔子クラスのカイトさんが発信してるメモ。レベルが違いすぎて打ちのめされました(笑)。
さらにニーチェクラスのキョンさんが主催する「東京メモ魔会」の存在でした。
どうやら、この会にカイトさんという方も参加しているらしい。
東京メモ魔会とは
キョンさん主催で、メモの魔力の読書が都内のカフェに集まって一緒にメモを書いたり、自分のメモを他の方に見せたり書き方を相談し合える会のこと。書いたメモを自分の口でみなさんにシェアする時間があるため、アウトプットの練習にもなります。
この時も直感ひとつで「ここに行ってみよう!!」と即決。
まだ、キョンさんやカイトさんがどんな方か知らないままだったのに、勢いって恐ろしいですね…(笑)。
メモの書き方にも人それぞれの個性があって面白いし、みなさんがどんな思考回路でメモを書いているのかを知ることができるメモ魔会は私にとって刺激的な場所でした。
週3回のペースで開催されていたメモ魔会にほぼ参加するようになり、少しずつメモの書き方にも変化が出てくるように。
そして、毎回メモの説明を行うということが、頭の中の整理や言語化力アップに多少なりとも繋がっていったのかもしれません。
▼一度目に参加した後のメモ
メモの書き方に正解はありませんが、カイトさんのノートが色鮮やかだったのを真似をしてみたらメモが書きやすくなりました。
「ファクトを書き→緑で独り言のようにその理由を書く」ということをするようになってから書ける量が増えてきたような気がします。
あとはひたすら抽象化に「ということは?」と転用に「だったら」を必ず書く!これも超大事!
そして、書いたメモをシェアする時に必ずキョンさんから「それっていつからそう思ってたんですか?「何かキッカケがあったんですか?」という質問攻め。
今思うと何て恵まれた環境なんだ…と感動すら覚えます(笑)。
▼通い始めて3ヶ月経った頃のメモ
メモを書く時に、少しだけ自分と対話できるようになりました!この頃になると、書きながら「なるほどなぁ」「そんなこと考えてたんだなぁ」と気付けることが増えてきました。
この頃にはメモ魔会で知り合う人も増えてきて、ニーチェクラスのいわむらさん、タレスクラスのささまるさんとの交流も始まりました!
このお二人のメモも素晴らしすぎて大好きです。好きです!!(大切なことなので2回言いました。笑)
▼メモ魔会初参加から1年後のメモ
気づけば文字量が増えてきて、一年前とは比べ物にならないぐらい…!
何よりもメモを書くことが楽しくて、大好きになりました。書き始める時の起動の遅さは今でも変わらないけど…(笑)。
こちらの画像のような歌詞メモを書く楽しさにも目覚め、自己分析以外のメモも楽しく書けるようにもなってきました。
今でも先ほど名前を挙げた仲の良いメンバーで集まってメモ魔会をすることもあります。ガチ度が高めすぎて引きそうな時もありますが、(笑)心地よくて大好きな場所です。
まさか30代で絶望から大好きに転じるものと出会い、最高な仲間と共にメモ魔塾で活動できるなんて本当に幸せです。
のちにメモ魔チャレンジの相棒となるカイトさんや、メモゼミ共同リーダーとなるキョンさんという最強すぎる人たちとの出会いがあったからこそ、私は変化することができました。
今でもメモが得意とは言えないし、アウトプットも上手くはないけど、だからこそ私になら伝えられることがあるのかもしれない、と思っています。
マイナススタートだった自分の変化のきっかけをお話することで、メモを始めたての方のお役に立てることがあれば何よりも嬉しいです。
そんな環境を自分が作りたいとも考えています。
それがメモの魔力や前田裕二さんへの恩返しになれたらいいな、と思い、今日も楽しくメモ魔塾での活動に邁進しています!
勢いで書き殴ったらめちゃくちゃ長文になってしまいました…!
ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。
良ければ一緒にメモ書きましょう♪
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