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#安倍はやめろ

5月2日20時~22時の予定で始まった「#安倍はやめろ」twitterデモは、深夜になっても勢い衰えず、僕が見た限りでは翌朝には52万件ものtweetを集めた。
タイトルにはどなたかが作った写真を借用させていただく。
「嘘つき」「無能」
まさに安倍晋三君を形容するのにぴったりの二言だからだ。

もちろんほとんどの人びとは嘘つきで無能な安倍晋三君に怒っているのだけれど、だいたい1割くらいかな、安倍擁護や中立を気取るいわゆる冷笑系が混ざっている。

そこでここでは、そんな連中のよくある戯言の例をまとめて片付けてみたいと思う。

1.
「安倍さんがんばれ」

利権絡みかお友達。そうでなければ単なる無知、無教養、不勉強。
愛国的な人なら尚更だ。
なぜならば、安倍晋三君こそまさに反日、売国奴としかいえないからである。
絶え間ない虚偽隠蔽は国のため国民のためではなく、自己保身以外の何物でもない。
自分とお友達のことしか考えていない国会答弁、国民には布マスク二枚で良かれと思う感覚は、果たして国を愛する権力者として相応しいのか?
ついでに言うと、拉致北方領土も掛け声だけは勇ましかったが、結局、安倍晋三君は何も成し遂げられなかった。
北朝鮮外交では蚊帳の外、北方領土四島返還はいつの間にかプーチンにのせられて、二島でもいいじゃね?的な様子になってしまった。
そのくせ、相変わらず米国にとっては忠犬ポチで、無駄なモノを買わされ日本に不利な条件で契約する。

ついでにさらに言うよ。
僕はレムデシビルだって怪しいものだと思っている。
開発元のギリアド・サイエンシズ社は、米国に本社を置く世界第2位の大手バイオ製薬会社。ドナルド・ラムズフェルド君が2001年まで会長を務めていたという、要するに米国政界の利権構造ど真ん中のグローバル企業じゃないかね。米国ファーストのトランプ君がさくっと承認したのも当然。これから世界に売り込んで一儲け&大統領再選という算段だ。
安倍晋三君はここでもトランプのポチとしてこそこそ根回ししたのではないか、というのが僕の見立て。
新開発の薬の在庫が米国にどれだけあるのだろう? トランプ君が自国向け供給を優先するのは目に見えている。

トランプ君「すぐとは言わないけどいずれは日本にも売ってあげるよ。その代わり相談がある」
晋三君「ありがとうドナルド! もちろん君の言うことならなんでも聞くさ」

これまでの安倍晋三君の活躍を見る限り、そんなふうに思えてならない。

日の丸ニッポンのアビガンはどうした! と思っていたら昨日(5/4)の記者会見でようやく「今月中の承認を目指したい」と言う。
おいおい、「目指したい」ってなんだよ?
安倍晋三君がPCR検査を1日2万人に増やすと言って明日で一ヵ月になる。
ところがどっこい、厚労省の資料によると4/6~5/1の間に、1日1万人以上のPCR検査が行われた日は一日もないぞ。( https://www.mhlw.go.jp/content/10906000/000627493.pdf
今月中の承認「を目指したい」なんて信用できるわけないじゃん。

「私や妻がこの認可あるいは国有地払い下げに、もちろん事務所も含めて、一切かかわっていないということは明確にさせていただきたいと思います。もしかかわっていたのであれば、これはもう私は総理大臣をやめるということでありますから、それははっきりと申し上げたい、このように思います。」
https://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/syuisyo/193/syuh/s193077.htm

って3年前は言ってたよね。
自己保身のためならムキになるけど、国民のためになんか必死になれないと言うことだろう。

2.
「馬鹿なパヨクがまた吠えている」「半島に帰れ」

とか言う正真正銘の馬鹿は相手にする必要もない。

3.
「悪口ばかりで安倍さんが可哀想」

まったく可哀想ではない。
ていうか、可哀想だと言うこと自体間違っている。
民主主義社会において権力者は常に責められるべきであり、褒める必要など一切ない
なぜならば権力者が良いことをするのは当たり前だからだ。
「権力者になりたい」という(大抵は下衆な)奴らの中から、国民がお前を選んでやったのだから、すべての悪口を甘んじて聞くのが彼の義務だ。
権力者は、ひたすら非難されるだけで誰にも褒められない。これが正しい姿なのである。
(もちろん現在の自民党政権に限った話ではない。立憲民主でも共産党でもれいわでもN国でも、どこの誰が政権を握ろうとも同じだ)
ゆえに安倍晋三君はどこまで行っても非難され続けなければならない
それにしても昨日の記者会見てて思ったのは、お腹壊して辞任した頃のようだ。へろへろなのだ。
もしも僕が彼の友だちだったとすれば、彼を思いやり「もう総理なんて辞めちゃえよ」と優しく声をかけるところだけど、生憎友だちではない。
一般の人を糾弾するのは往々にして感心できないが、権力者を甘やかす必要はまったくない。「首相としては不適格だからさっさと辞めろ」。それだけだ。

4.
「批判しかしないのは意味がない」「対案を出せ」

「批判は意味がない」論法の撃沈方法は「3.悪口ばかりで安倍さんが可哀想」と同じ。批判こそするべきだ。
また、対案など出す必要はない。対案を出すのは政治家(もちろん与野党ともに)の仕事である。
対案を出す義務があるのは、政治家になりたくて政治家になった奴らであって、我々は悪口だけ言えば良い。(なぜそんな簡単なことがわからない奴が多いのだろうと僕は思う)

5.
「安倍が辞めたとして、他に誰かいるの?」

いねーよ。
それゆえ最善の方法は内閣総辞職して大連立だろう。(各党の合意があれば選挙は不要)
つまり、自公、立憲、国民、共産、維新、社民、れいわ、主要政党すべての連立内閣だ。首相はとりあえず最近の世論調査でトップの石破茂君で良い。ただしその他閣僚に自民党関連を入れない。

6.
「今安倍さんが辞めたら混乱するだけ」「今はそんなこと言わないで一致団結しよう」

だから一致団結するためにこその与野党大連立なのである。
ていうか、「各個人が全体に奉仕せよ」という中国や北朝鮮のような社会を目指すのでないとすれば、団結なんかほどほどにして各個人が自律(経済的自立という意味ではない)すべきだろう。
自粛警察のような同調圧力や、感染した人をネット民が団結して吊し上げるみたいな愚行こそ国民を分断させる。
それに、もうすでに混乱している。安倍政権が何かやればやるほど混乱してきたのをみんな見てきたはずだ。この混乱に終止符を打つためにも、安倍晋三君には即刻辞めてもらわなければならないのである。

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