#がん治療の種を育てる おおつきゆうじ×deleteC大作戦
【9/28 21:30 #がん治療の種を育てる 】
今夜のゲスト「がん細胞の逃げ道をふさいでがんを治す」
がん治療研究医 おおつきゆうじ
「がんで苦しむ患者さんを一人でも減らしたい」と願い、日夜努力を続けている研究者たちがいます。彼らの努力が、がんの発見技術を大きく発展させました。
がん細胞を採取する侵襲的な検査をしなくても、血液でがんの進行具合がわかるようなバイオマーカーの発見や、CT や MRI などの画像検査の発達により、がんを早期発見できるようになり、治療の成功率も良くなっています。
抗がん剤や放射線治療の発展により、進行がんの患者さんでも寿命を大きく延ばせるようになりました。
さらに近年は、分子標的治療薬や遺伝子解析を用いた患者さんごとに異なるオーダーメイド的な個別化治療が進められています。
数十年前の抗がん剤は、今より副作用が強く、抗がん剤が辛くて治療を続けられない患者が多いというイメージがありました。
しかし、近年では副作用を許容範囲内に抑えつつも、効果を最大限に得るがん治療が開発され、日常生活への影響を少なく、食事などもとりやすくなってきています。がん治療の発展は、寿命の延長だけでなく、QOL(生活の質)の向上にも貢献しています。
これらすべての成果の基盤になっているのが、がんの基礎研究です。
ひとつひとつの研究成果が出るには年月を要するため、研究に従事するプレイヤーが多いほど、早く結果に結びつく確率が上がります。
ですから、若手研究者の育成が大切です。
しかし、昨年からの新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、
・海外との流通が滞り必要な物品が届かない。
・密を避けるため実験を行う場所が確保しにくく研究が進めにくい。
・そもそも医療の逼迫が問題となり研究の時間が確保できない。
こういった事情が、がんの征圧を志す研究者の減少に拍車をかけ、研究が停滞してしまうことが懸念されています。
一人でも多くの方が、「がん研究」に関心を持ち、より身近に感じてもらえるきっかけとなりますように。そして、未来を担う若手研究者を支え、がん研究の土壌を育むきっかけとなりますように。
DeleteC大作戦
みんなで癌を治せる病気に。
未来をいま、手繰りよせよう。
今夜、お見逃しなく!
9/28 21:30 #がん治療の種を育てる
https://youtu.be/FvpyhkZWuRY
ゲスト がん治療研究医 おおつきゆうじ
Twitter https://twitter.com/YO_JCA2021Young?s=09
#がん治療の種を育てる 詳細ページ
https://readyfor.jp/projects/japanese_cancer_association_80th/announcements/174160
日本癌学会:がんの基礎研究を通して、がんを征圧することをミッションに掲げる今年で80周年を迎える団体。大学や研究機関、医療機関、企業において、がん研究やがん医療を行う研究者約15,000人が在籍。
例年学術総会では、約5,000名のアカデミア及び企業の研究者や学生、患者団体の方々などが参加し、2千数百題におよぶ発表が行われる。
2021年9月30日-10月2日(土)にパシフィコ横浜にて「学術総会」開催!
第一夜 卵巣がんサバイバーさくら × 骨肉腫サバイバーましゅーてぃー
第二夜 車いす三銃士Herzでゆんたく回
DeleteC大作戦 9/30参加方法↓
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