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XF23mmをもって市電保存館に行ってきた #075_2404

純正レンズではXF56mmWRが一番のお気に入り=外さないレンズなのですが、XF35mmも楽しいこの頃。56mm以外ももう少し使いこなしてみたいなと、ふと思い立ってXF35mmF1.4とXF23mmF1.4を持って出かけてきました。
23mmはフルサイズでいうと35mmで、得意な人も、そうでない人も出てくる画角です。

行先は横浜市電保存館。根岸に近い滝頭の市バス車庫の一角にあります。

横浜駅からバスで移動します。まずは東口のバスターミナルへ。道中は35mmを使います。

東口乗り場はABCと三つのレーンに分かれていて、それぞれ複数の乗り場があります。Aに上がって滝頭行きを待ちます。ここは連接バスのベイサイドブルー乗り場もあり、看板もあります。このきれいな青はお気に入り。

先に来る9番系統に乗ります。が、バスに乗ってから、経由地の表示に違和感を覚えます。弘明寺?
どうやら一番遠回りの便に乗ってしまったようです。小一時間かかり。。。102系統が正解でした。

結果的に非常に楽しかったのですが、それは下記の動画の29分30秒から41分までの区間。
横浜特有の山坂道を道幅いっぱい使って走っていきます。普通免許持ちですが、こんなとこ走るんか。。。という感じで、迫力です。交差点の停止線が異常に手前にあるのも納得。

ということでやっと到着です。
今日は天気が良くないですが、F1.4で快適に撮っていきます。

入場料300円ですが、市バスでICカード使うとリーダーで確認して100円引きになります。
入るとすぐに歴代の市電が並びます。

市電のシミュレータや、模型のジオラマもあり、子供連れでも楽しめます。
被写体が大きので、23mmに切り替えます。机といすもいくつか置いてあるので助かります。
1104号。当時の広告がレトロですね。

523号。木造ですね。

XF23mmはシャープな写りが持ち味ですね。それぞれのパーツの質感など、使い込まれた木の内装のテカリがうまく表現できたような。

路線図も古いものが飾られています。

1007号の運転席。とても簡素で、立って運転していたようです。今では想像できないですね。

展示室の壁には行先のプレートも飾られています。

1601号のころになるとモダンなデザインになってきています。

今にも動き出しそう。

広告看板もペイントの絵ですね。手書きかな。

1104の車内。

休憩スペースもレトロ感。クラシックネガで
机といすがいくつかあり、自販機もあります。モニターには当時の市電の映像が流れています。

ということで帰ります。

今度は102系統に乗って横浜に。相変わらず人が多い町でした。

(´・ω・`)ノそれでは、また。


今日の主に使用したフィルムシミュレーションはSTDベースに色を強めに出したもので、
主に都市風景スナップに使っています。
今までニコンZやライカの写真で気に入っていた、美しい黒、立体感や表面の光沢を感じさせるスナップ写真をイメージして設定したものです。
FS Name : Ritch Black
Film : Provia
Grain Effect : Off
Color Chrome Effect : Strong
Color Chrome Blue : Weak
White Balance : Auto
White Balance Shift : Red 0 Blue 0
Dynamic Range : 200%
Tone : Shadow 0 Highlight 0
Color : +4
Sharpness : +4
Noise Reduction : 0
Clarity : +5

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