CAPE

「禅とは……途上にあること……だと思う」「Being on the road......」(沢木耕太郎「深夜特急」より)

愛される者は幸いである。然し愛するすべの在る者はなお幸いであり、世の恵みである。
人を惜しみ、恨み泣く折は多かれど、然ればこそなお、人の為に祈り、また愛すべし。

「表現の武器」を複数持つメリット

文章を書く人間ですが、一年ほど前からTwitterで自作のイラストをポストするようになりました。Twitterなので、「いいね」や「RT」がついて、サイトのPV数にあたる「インプ…

やってはいけないことはたくさん教えられたけど、どうしてやってはいけなくて、やらずに済ませるためにはどうしたらよいかは、やっぱり誰も教えてくれなかった。
生きる偏差値が生来低かったから、勉強の場のないことは、生きる上で致命的だった。

つらいことはつらいと言っていいし、悲しいことは悲しいと感じていいんだ、と気づいて、受け入れるまでに何十年もかかった。子供の頃に知っていれば、あの時代、せめて心だけでも安らかに生きられただろうと思うと、ときどきやるせなくなる。

【たわぶれに】 物語としての砕片:4

身も世もなく取りすがりたいときがある。慟哭の夜を何度かさねても、胸の影はいろ濃いままだ。 この飢えはおそらく、一生をかけても消えない。ひとの一生で最も潤沢に、そ…

【たわぶれに】 物語としての砕片:3

わたしの中に、このひとと同じ光がある? 「それは、どういう意味ですか」 脳裏によぎった思考を打ち消したくて、確認のために尋ねた。 わたしはそんなたいそうな人間では…