陣痛バッグの準備物とは
みなさん、こんにちは。ミッドワイフのまいです。
妊娠中のみなさんは、出産する際に持っていくバッグ（陣痛バッグ）にどのようなものが入っているか、気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか？
1．必要なもの
母子手帳
出生記録や赤ちゃんの健康状態を記入します。
保険証・診察券
緊急帝王切開や吸引分娩、他院への搬送など、保険診療となることがあります。保険証と診察券は忘れずに持っていきましょう。
入院書類
入院処理をスムーズに行うために、書類の準備は前もって行っておきましょう。
印鑑
サインでもよい場合もありますが、救急搬送された場合は新しく書類を作らなければならないことも…。陣痛中にサインをする辛さを軽減するためにも、印鑑があるとよいでしょう。
現金
現金が必要になる場合があるので、お札と小銭を持っていきましょう。
飲み物
飲みやすい飲み物を持っていきましょう。ペットボトルストローがつけられるペットボトルがオススメです。
軽食（ゼリー飲料・お菓子など）
陣痛中の食事は体力を維持できるので、とても重要ですが、産院の食事が食べづらいこともあります。飲み込みやすいゼリー飲料やお菓子を持っていくと陣痛の合間に食べられます。
ペットボトル用ストロー
横になりながら飲むこともできるペットボトル用ストローが便利です。普通のストローはペットボトルの中に入り込んでしまうので、避けた方がよいでしょう。
タオル
汗をかきやすいので、タオルを持っていきましょう。
マスク・除菌グッズ
新型コロナウイルスやインフルエンザなどを防いだり、他の人に移さないためにも、感染防止グッズは忘れずに。
スマホの充電器
出産後は数日入院するので、充電器が必要になります。コンセントがある場合はプラグに差し込むタイプが使えます。
生理用ショーツ
破水した時や産後に使います。
産褥ショーツは産院から配られるお産セットに入っていることも。
夜用生理用ナプキン
破水やおしるしがあったときには、ナプキンを使います
パジャマ
診察しやすいように、ワンピースタイプがよいでしょう。
2．あったら良いもの
ヘアゴム
長い髪の方は髪をまとめたいときに使えます。
モバイルバッテリー
姿勢によっては、差込型の充電器だと手元まで届かない場合も…。そんな時には、モバイルバッテリーが重宝します。
イヤフォン
陣痛室が相部屋の場合は、イヤフォンを持っていけば、陣痛中も好きな音楽を聞いてリラックスできます。
カイロ
助産師に声をかけづらい方、誰にも体を触られたくない方も、カイロがあれば、腰の痛みを緩和できます。貼るカイロなら、どんな姿勢をしていても温められるので、オススメですが、低温やけどに注意。
扇風機
陣痛で体が熱くなることも。産院によっては空調の調節が難しいこともあるので、手元に持ち運び用の扇風機があれば、熱い時に手軽に使えます。
テニスボール
産院に置いている場合もあるので、事前に確認しておくのがオススメです。
リップクリーム・ハンドクリーム
陣痛中声を出す方も多く、飲水の回数によっては、唇が乾きやすい方も…。そんな時は保湿するだけでも、唇の乾燥は気にならなくなります。
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いかがだったでしょうか。
みなさんが陣痛中にリラックスするためにも、陣痛バッグの中身を是非カスタマイズしてくださいね(^^♪
また次のコラムでお会いしましょう
気になることがあったら、X（旧Twitter）をしている方は「#ミッドワイフコール」をつけて、相談してくださいね。
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