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風野灯織に見る「一人暮らし」とは

こんにちは、りりと申します。関東から上京し、一人暮らしのような生活をしています。親元を離れて生活する中で、多方面のスキルがそれなりに必要になることを痛感する日々です。

今回は、シャニマスに登場するアイドルの1人である風野灯織のコミュを通して、「一人暮らし」の線引きについて考えていきたいと思います。

⚠️このnoteには、True Endを含む各種灯織コミュのネタバレを含みます。未読の方はご注意ください。⚠️

〜簡単な登場人物紹介〜
・イルミネーションスターズ:灯織の所属ユニット。通称イルミネ。
・風野灯織:イルミネの理性担当。コーヒーが飲めて、料理ができる。
・櫻木真乃:イルミネの癒し担当。とりつかい。
・八宮めぐる:イルミネの元気担当。ハグは立派なコミュニケーション。

風野灯織の特性

そもそも、なぜこのような話になったか。私の担当アイドルでもある風野灯織は、両親の帰宅が遅く、自分で家事をこなすようになった、という家庭環境を持ちます。実際、彼女はどのようなスキルを持っているのか。過去のコミュを振り返ることで確認していこうと思います。

料理

はじめに書くべきは料理スキル。Pの方の中には「灯織といえば餃子!」という方もいらっしゃるでしょう(笑)。それもそのはず、彼女はコミュの中でキッチンに立つ機会が非常に多いのです。

【アイムカミングスーン】八宮めぐる
めぐるのカードですが、灯織がいっぱい喋ってます。
【ハッピー・バレンタイン?】八宮めぐる
真乃とめぐるからは「灯織先生」と呼ばれています
【サンシャインシエスタ!】八宮めぐる
海の家での一コマ。手際もいい
【サンシャインシエスタ!】八宮めぐる
こちらはたこ焼きを作る様子。これぞ粉物マスター

と、ユニットメンバーのめぐるちゃんのコミュに登場する灯織を紹介しました。全部灯織のコミュじゃないんですよね、、なんで、、?

では灯織のコミュでは料理をしていないのか?全くそんなことはありません。

【手作りの心遣い】風野灯織
オフの日に弁当作ってくれるアイドル……
【洸】風野灯織
集中力が切れた灯織、息抜きに軽食を作るの巻

灯織が「料理を振る舞う相手」としてもプロデューサーを認識しているのがとてもいいなぁと思います。
こう見ると、灯織はかなりレシピ通りに作るんだなということがわかります。変なアレンジを加えない、レシピが一番信頼できる。お前が優勝だよ。

掃除・洗濯

灯織の朝コミュ

料理が突出していると思われがちな灯織ですが、洗濯も掃除もこの通り普通にこなしています。
自堕落な大学生のように「洗濯した俺偉い、、」「掃除機かけたの天才」となるわけでもなく、まさに彼女の日常の一部として組み込まれているのです。低レベルPでごめん。俺はお前が眩しいよ。


「一人暮らし」の線引き

さて、ここからは一人暮らしについて考えていきたいと思います。そもそも灯織は一人暮らしではありません。ですが、先ほど紹介した朝コミュでは、プロデューサーが灯織のことを以下のように表現する選択肢があります。

朝コミュ。真ん中を選ぶと親愛度が+3されます。

「まるでひとり暮らしみたいだ」と。
当たり前ですが、灯織の生活は一人暮らしとは異なります。しかし、家事を自らほぼおこなっているという点においては一人暮らしとはほぼ変わりありません。では、特にどこが異なるのか。

まずは、当然ですが、「孤独ではない」という点です。灯織は、1人でいることを好むタイプの人間ではありません。どちらかといえば誰かと一緒に時間を過ごしたい。
彼女にとっては、特に現在同居している母親は、その時間を埋めてくれる貴重な相手なのです。

次に、風野家だからこその理由が挙げられます。

灯織の家事は、家族を繋ぎ止めるための大事な一部。だからこそ、一人暮らしは形容されるにとどめられていると考えます。

灯織にとっては、日常の延長。この生活も含めて、風野家のカタチなのだと思います。


灯織は一人暮らしを選ぶのか

これは個人的な考えなのですが、灯織が一人暮らしすることはあまりないと思っています。

というのも、そもそも灯織はお父さんとお母さんのことを大事に思っています。父母と過ごせる時間が限りあるものであることにも気づいているでしょう。となると、特に一人暮らしをするべき事由がない限りは、今ある時間を大切にするのではないかと、少し思いました。

また、もし灯織が家を借りて一人暮らしを始めたとして、真乃とめぐるが高頻度で灯織の家に泊まりにくるようになる。すると、自然とシェアハウスのような形になっていくと思うのです。

【Scoop up Scraps】八宮めぐる
気がつけばお泊まりをしているイルミネの皆さん

もちろん、イベント『ヒカリと夜の音楽、またはクロノスタシス』にて、イルミネ本人たちも永遠がないことを自覚していることは示唆されました。

ですが、孤独というのはなかなかに寂しいものです。あたたかい空間で育っていればいるほど、ふとした時の1人がとてもちっぽけに感じられる。それも含めて、一人暮らし。
灯織は孤独には慣れています。しかし、急に強固な絆を持つ仲間を手に入れた場合、失った時の落差は激しいものとなるのではないでしょうか。

その上で、帰ってこれる場所があるという事実が、将来的にイルミネを結びつけるファクターにもなりうるのではないかと、私はそう考えます。


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