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【withE通信:1月17日は何の日?】

早いもので1月も後半に入りました。みなさんいかがお過ごしでしょうか?
さて、先日の1月17日は何の日か知っていますか?
ニュースで見た人もいるかもしれませんが、阪神・淡路大震災が発生した日です。
ということで、今回は少し阪神・淡路大震災についてお話しした後に防災についてお話ししようと思います。

〈阪神・淡路大震災について〉
この地震は、平成7年1月17日5時46分に淡路島の北部を震源とするマグニチュード7.3の地震が発生しました。この地震により、神戸と洲本で震度6を観測したほか、豊岡、彦根、京都で震度5、大阪、淡路、和歌山などで震度4を観測するなど東北から九州にかけて広い範囲で揺れを感じたそうです。
この地震による人的被害は、死者6434名、行方不明者3名、負傷者43792名という極めて深刻な被害をもたらしました。
この地震は人的被害だけではなく、交通関係等にも影響をもたらしました。鉄道関係で山陽新幹線の高架橋等の倒壊・落橋による不通を含むJR西日本等合計13社において不通、高速自動車国道、阪神高速道路等の27路線36区間について通行止めになるなどの被害が発生しました。
(たくさん地名が出てきたので、わからない人は場所を調べてみましょう。)今でも「阪神淡路大震災1.17のつどい」という追悼式が開かれるほどに深く人々の心に傷を残しています。

〈防災のため〉
・食料、飲料などの備蓄
地震が起きると、電気やガス、水道などのライフラインが止まった場合に備えて、普段の飲料水や保存の効く食料を備蓄しておきましょう。そこで大事なのが防災のために特別なものを用意するのではなく、できるだけ普段の生活の中で利用されているような食品等を備えるようにしましょう。
・持ち出しバッグの準備
自宅が被災したときは、安全な場所に避難し避難生活を送ることになります。非常時に持ち出すべきものをあらかじめリュックサックに詰めておき、いつでもすぐに持ち出せるようにしておきましょう。
・避難場所や避難経路の確認
いざ災害が起きたときに慌てず避難するためにも、各自治体のホームページ等で確認しておきましょう。

いかがだったでしょうか?
お話ししたような深刻な被害をもたらした災害を忘れずに、今からでもできる準備をして過ごしていきたいですね。

作:でーぐ(理科担当)

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