見出し画像

【withE通信:マジカルバナナ的勉強法】

 皆さん、「マジカルバナナ」というゲームを知っているでしょうか?

全員 「マジカルバナナ🍌」
Aさん「バナナと言ったら黄色」
Bさん「黄色と言ったらレモン」
Cさん「レモンと言ったら酸っぱい」
Dさん「酸っぱいと言ったら梅干し」
Eさん「梅干しと言ったら・・・」

 いわゆる連想ゲームという遊びです。一度はやったことのある人も多いのではないでしょうか。実は「マジカルバナナ」は勉強に使えるゲームなのです👀

 社会科や理科ではたくさんの用語が出てきます。そしてそれぞれをバラバラで覚えがちです。そうすると頭の中で整理がつかなくなり、結果「よくわからない」「テストで点が取れない!」ということになってしまいます。
 バラバラになっている用語を整理するときに意識してほしいのが「知識を芋づる式にする」ことです。下のイラストを見てください。

芋づる式

 サツマイモは一本のつるにいくつもの芋を付けています。この様子から「芋づる式」という言葉が生まれました。たくさんの用語を整理するときに、これが役立ちます。
 例えば「江戸時代」という言葉を聞いたときに皆さんは何を思い浮かべるでしょうか?徳川家康、徳川家光、鎖国、元禄文化、享保の改革、異国船打ち払い令、サムライ・・・いろいろな言葉が思い浮かぶことでしょう。
では「徳川家康」からどのようなことを思い浮かべますか?織田信長、豊臣秀吉、関ヶ原の戦い、愛知県出身、日光東照宮・・・
 では「織田信長」からどのようなことを思い浮かべますか?
 …もうお分かりでしょう。このように1つの言葉からいろいろなことを連想することができるかどうかが鍵となるのです。そしてこの芋づる式に知識を引き出す練習に「マジカルバナナ」が有効なのです!!

全員 「マジカル歴史!」
Aさん「江戸時代と言ったら家康」
Bさん「家康と言ったら江戸幕府」
Cさん「江戸幕府と言ったら武家諸法度」
Dさん「武家諸法度と言ったら…?」
Eさん「Dさんの負け!」
Dさん「じゃあ武家諸法度と言ったら何?」
Eさん「えっと、それは…。」
Aさん「参勤交代とかあるじゃん!」
D・Eさん「あ、たしかに!」

 …このような感じで試したらいいと思います。ゲーム感覚なので楽しんで勉強できるかと思います😊また、「それはなんで繋がるの?」など疑問になることがあれば、お互いに説明し合うことでさらに勉強になること間違いなしです!

 みんなで楽しく、社会科や理科の用語を学びましょう♪

「マジカル地理!アメリカと言ったら広い、広いと言ったらロシア、ロシアと言ったら寒い、寒いと言ったら寒帯、寒帯と言ったら…」
「マジカル生物!植物と言ったら光合成、光合成と言ったら葉緑体、葉緑体と言ったら緑、緑と言ったら…」

作・パパ(社会科担当)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?