【withE通信：いろんなクリスマス】

　早いもので大晦日まで残り1週間となりました。
みなさんいかがお過ごしでしょうか？

　今日は待ちに待ったクリスマスイブです！！
みなさんはサンタさんにどんなクリスマスプレゼントをお願いしますか？
今年良い子にしていた人たちにはきっといい物を届けてくれると思います🎁

　ところで、みなさんは他の国のクリスマスの様子や過ごし方を知っていますか？
日本は家族や友人、恋人と過ごしたりパーティーをしたりして過ごしますよね。
では海外はどうでしょうか。
今回は海外のクリスマスの様子や過ごし方についてのお話です。

<アメリカのクリスマス>
　日本ではクリスマスツリーを飾る家とそうでない家に分かれますが、アメリカは基本的にクリスマスツリーを家に飾ります。「ツリーハンティング」という生のモミの木を切りに行く伝統もあるようです。なぜ基本的にツリーを飾るかというと、「プレゼントを置くのはツリーの下」だからです。イブまでに家族みんなでどんどん置いていきます。まさにクリスマスの中心的存在です🎄

<イギリスのクリスマス>
　イギリスのクリスマスは、祈りの日というよりも、家族みんなで過ごす帰省の日という雰囲気が強いそうです。日本の年末からお正月にかけての雰囲気と似ていますね。ロンドン中心部でも12月24日は早くに交通機関がなくなり、シン…と静まりかえります。25日は、お店もレストランも完全休業になります。

<ドイツのクリスマス>
　ドイツのクリスマスといえば、なんといっても「クリスマス・マーケット」。11月末からドイツ各地に期間限定市場が登場し、大都市だけでも2500ヶ所を超えるそう。
　昔は、ドイツの厳しい冬が来る前に「日用品を売買する最後の機会」だったそうですが今はイルミネーションが輝き、ジンジャーブレッドや焼きアーモンドの香りが漂う賑やかな市場です。

　世界のクリスマス、いかがだったでしょうか？
違いを調べれば調べるほど、日本にはない風習がたくさん出てきます。けれど、クリスマスを祝い、楽しむ気持ちは世界共通でした！みなさんも楽しいクリスマスを過ごしてくださいん☃️

作：でーぐ（理科担当）