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どうしようもなく抱きしめたいときもある【未央がしたたた...ためる #(7-1)】

こんにちは、今日は2023年7月6日です

歩きつづけて どこまでゆくの?
風にたずねられて 空をみる

曇ったり晴れたり、なんとも忙しい空模様ですね。
東日本の空と西日本の空を見比べてみると、同じようでいてやはり違う場所なのだなあと、ふと思うわけです。日の出・日の入りの時間とかね

ちょっと諸事情ありまして、小学生以来でしょうか、ド田舎の実家で過ごしております。折よくTwitterも爆散してしまったことですし、今月はデジタルデトックスの期間……とはいかず、相も変わらずドライアイ。
幸い緑が溢れている場所なので、定期的にリフレッシュしながら生きていきましょう。

この時期の風景のイメージ。こんなに開けてないけど

ところで、皆さんには故郷の思い出ってありますか?
ちょっとした洞窟のようになっている水道に秘密基地を作ったり、酒屋の捨てた瓶を楽器にバンドごっこをしたり、道でサッカーをしていたら田んぼにボールを蹴り入れてしまって謝りに行ったり……。これは全部ぼくの思い出なのですが、いかがでしょうか。(なにが?)

なにも今までずっとこれらの思い出を覚えていたわけではありません。ただ、ふたたびこの土地を踏みしめ、空気を味わい、両目いっぱいに景色を受け止めたとき、自然と想起されるのです。それはどうしようもなく懐かしくて、同時に今もそうであるかのような錯覚を見せてくるもの。当時のまま変わらない実家の内装や田畑の様子が、自分だけを隔離したように鎮座しているからかもしれません。

ちょっと自分勝手な文章になってしまいました。
ぼくはあんまり詩的すぎる文章は好きでなくて、かといって論理的すぎる文章も好きではないのですが、その塩梅を自分で測るのはなかなか難しいですね。

ともかく、想起されるものなのだなあと感じたのです。
五感によって、思い出が。
蛙の子守唄を聴きながら、野山に吹き下ろす風に揺られて眠る夜のなんと心地のよいことか!そんな単純なことすら、思い出させてくれるのです。
そうして、この想起を味わうのはきっとぼくだけではないのでしょう。
ふと外を見れば、かつてのぼくたちが、黄色の帽子に短パンでナップサックを背負って、きゃあきゃあと駆けてゆく。
彼らはこれからどこへゆくのでしょうか。どのような旅を、どのような思いを、やがてこの風景に乗せてくれるのでしょうか。
それはきっと、彼らのポケットのなかにだけ、隠れているのでしょうね。

いつかまたこの地を離れてしまっても、願わくばともに歩む風であらんことを。

歩きつづけて どこまでゆこうか
風といっしょに また 歩きだそう












いい感じに終わってしまって宣伝ができない!
With VRは歩きつづけてどこまでゆくんだろう?
そんなことを思ったあなたはぜひ!ホームページをご覧ください!

すんごくおしゃんなHPなのでね!よろしゅう頼んます

では今週はこのへんで!
ババンババンバンバン……ババンババンバンバン……

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