とーたのえにっき『リアル・バーチャルの壁を超えたイベント開催「ゆるゆる書道バトル」』
夏とはいえど、日が落ちるのが早くなってきた。
どうも私です。
もうお盆の時期ってマジですか。もう海水浴行けないじゃん。
というわけでまずは簡単な近況報告です。
とーた、約3年ぶりにコスプレをする
コロナ前はレイヤーとして活動してたけど、コロナの影響でコスプレイベント等が軒並み中止になってからはもうやることはないだろうと思っていた。
まさか再びやることになるとは。
↓コスした姿の写真。気になる人は見てね。(リアルアバター注意)
https://twitter.com/tota_vrchat/status/1684202557885882369?s=61&t=S3BbxDG57ay9Quv6VxkGGw
なお、準備期間一晩である。んな無茶な。
前日に『明日コスプレできない?』と仕事の上司的な人から言われてまさかの復活です。
ええ、仕事としてやりました。
どういうこっちゃ。
まあ、コスの話はこのくらいにしておいて、以下本編。
ゆるゆる書道バトル
このイベントはサイコロを振って出たお題に対するものを毛筆で書いて、バトルするイベントです。
実際のイベントで出た回答例はこんな感じ
お題:外国人が着ている日本語ティシャツとは?
みたいな感じで文字のみではなくイラストでもOK(色を使ってもいいよ)
これを1試合四人で戦い、観客がより面白い・より心に響いたものに投票して票が多かった人がトーナメントを勝ち進んで、優勝を目指す。そんなイベントになります。
書道っていうくらいだから字が綺麗じゃないといけないの?って疑問はよくあるんだけど、字の綺麗さは関係ないです。むしろ誤字もばっちこいみたいな感じ。
↓以前イベントを行った時の配信。詳しく知りたい人はこちらをどうぞ。
ここからが本題です。
以前からWith VRも関わってたこのイベントなんですが、このイベント、なんと
東京都美術館に進出しました!!!!
実はこのイベント、東京都美術館とVRChatの2か所をコミュニケーション可能な状態で繋いで試合をしました。
※美術館との共同開催とかではありません
つまり出題されたお題をリアルとバーチャルで同時に書いて、同時に投票して勝負する
一つのイベントをリアル・バーチャルを超えて実施できたんです!
これってなかなかレアケースだと思います。ある意味2つの空間を1つの空間として存在できたのではないかなと。
もうちょっと詳しく説明すると、美術館に設置されたプロジェクターにVRChat側の映像と音声が配信され、逆にVRChat側には美術館側の映像と音声が配信された状態でVRChat側では毛筆で書けるギミック、美術館側は水書道(水で書ける汚れない書道セット)で作品を作り勝負をします。
図に起こすとこんな感じ
元々VRChat側で開催されていたイベントということもあり、VRChat側が主体となって司会進行が行われました。
ちなみにラグは許容できるレベルで、普通にリアル・バーチャル間でのコミュニケーションが取れました。
そんなこんなで2日間実施されたわけですが、私の想像以上に盛り上がりました。
私はVRChat側のカメラと配信を担当していたから美術館側の詳しいことはわからないけど、聞いた話では人が結構集まったらしいし、中には美術館側で外国人の方が参加してリアルとバーチャルで繋がりながらグローバルなコミュニケーションをとれたという展開も。
ちなみに美術館側のスタッフ曰く、リアルにいながらみんなのバーチャルの姿(アバター)を見るのは不思議な感覚だったとのこと。
今回の一連の流れはイベントの
VRChat → リアル
への輸出が実現した形になります。
リアル→バーチャルへの輸入はよく見るけど、その逆はそう多くはないはずです。
それに双方向が映像付きでコミュニケーションできるのは正直聞いたことがありません。(私が知らないだけかも)
もしかして初だったりするのかな。だったらすごいね。
以上、ゆるゆる書道バトルの振り返りでした。
このイベントに参加した方が記事を書いていました。
ぜひこちらもチェックしてみてください。
これとはまた別の大きいイベントにも関わっていたんですが、それを書いてると終わらなくなるんで今回はここまで。
まだまだ暑い日が続きます。熱中症とPCの熱暴走には気をつけましょう。
ではまた。
P.S.
最近新しいアバターをお迎えしました。
この写真は改変したものだけど、元ネタがわかった人は仲良くなれそうです。
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