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自己注射の生活の始まり

東洋医学の治療中も並行処方されていた、関節リウマチ治療薬としては最もポピュラーと言われている「メトトレキサート」

週に1回、この薬を飲んでいる関節リウマチ患者の方は多いと思います

私の場合も、漢方メインとしながらも 2mg/週 で処方されていました
しかし、症状改善みられず、一旦、「メトトレキサート」を少し増やしましょうー
ということで4mg/週に増量

ところが
肝機能への影響がかなり出てしまい
(血液検査でASTとALTの数値が本当にびっくりするくらい高い数値!)
あら、これ使えない・・・となりました

こうして、安価で実績のある「メトトレキサート」とはさようなら・・・

同時に漢方による治療とも別れを告げ、転院することになったのでした

転院してすぐに検査、症状を見極めていただき
処方されたのは「エタネルセプト」という皮下注射のお薬

つまり、自己注射の生活が始まりました。。。

病院で薬(注射器)と保冷バックを渡され、自分で注射する練習

正直、飲み薬を飲んでいる間は普通の生活ができているふりをしていました

自分の身体に針を刺す・・・
想像もしていなかった治療生活の始まり
不安と同居する覚悟のようなものが芽生えたのもこの時でしたね




メトトレキサートなどの抗リウマチ薬の効果が不十分な場合に、まず検討されるのが、生物学的抗リウマチ薬

骨を壊す細胞をつくるサイトカインという物質(TNFやIL-6)を直接抑える薬(生物学的抗リウマチ薬と言われているTNF阻害薬やIL-6阻害薬)でこのサイトカインが作られないようにする、という治療

最初の生物学抗リウマチ薬が国内で使われたのが2003年とのこと

参考)


本日はここまで、最後までお読みいただきありがとうございました


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