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即効薬が効かくなった

生物学的抗リウマチ薬による皮下注射は私にとって、本当に即効薬でした

それまでの一向に良くならない、悪化しか経験していなかった自分にとっては光でした

しかし、そんなに上手くはいかないものでね。。。

注射生活を8ヶ月続けたところで
また、痛みを感じる事が増え、
血液検査の結果炎症の数値も上がってきてしまいました

注射に切り替えたのが、一番寒い季節からどんどん温かくなる季節だったこともあったのかも
過大評価だったのかな😢

ということで、
転院した年の年末には、皮下注射による治療から「リンヴォック」という飲み薬へ
再度、治療変更することになったのでした

一般名は、「ウパダシチニブ」
す、すごい名前ね

ウパダシチニブ(Upadacitinib)は、メトトレキサート(活動性関節炎の治療に用いられる薬剤)の効果が不十分であったり、忍容性が得られなかったりした成人の中等度から重度の活動性関節リウマチの治療に用いられるヤヌスキナーゼ

Wikipediaより

ヤヌスキナーゼ??
せ、説明している用語がわからない

ヤヌスキナーゼ は、非受容体型チロシンキナーゼの1つである。一般にJAKやJakと略される。Jakは、機能や遺伝子の位置の違いからJak1、Jak2、Jak3、Tyk2に分けられ、それらの多くは細胞増殖、生存、発生そして分化に関与しており、特に免疫細胞や血球系細胞において重要な役割を果たしている。

Wikipediaより

ますますわらからないですが、チロシンキナーゼはプロティンキナーゼの一種でタンパク質にリン酸を付加する酵素らしいですよ
(わからんが・・・)
遺伝子変異でチロシンキナーゼが異常に活性化すると、細胞が異常に増殖し、癌などの疾病原因となる

という、まぁ、バランスを崩すと体に害を及ぼす酵素の働きを調整するのね、というざくりとした理解

まとめると「リンヴォック」は、既存治療で効果不十分な関節リウマチ向けに承認されたJAK阻害薬(JAK阻害薬としては4番目)ということになります

(参考)


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4か月ほど「メトトレキサート」併用した後停止し、今は「リンヴォック」のみの治療を続けています

「メトトレキサート」は
私の場合、副作用が出てしまうのでね

現時点(2024年3月現在)で
偶数日は2錠/日、奇数日は1錠/日 (1錠 7.5mg)
を続けている状態

気づけば、2年以上同じ治療を続けておりまして、
たまに痛みが出る時もあるものの、そこそこ調子は良いです

症状がこの調子のままだったら、気候が良くなった頃に(つまり温かくなったら)、毎日1錠/日に減らしましょうね、と先生と話しています

そして、この「リンヴォック(2020年4月発売)」
特許出願中、つまり、お値段もお高い、ということになります

1錠 7.5mg で約2600円、15mgだと約5000円という感じです
毎日飲むため、皮下注射の時より出費は増えている状態ではあります


ほんと、症状改善し、薬を減らせることを夢みてます

切実です

本日もお読みいただきありがとうございました

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