挑戦を笑われても、気にしない人に|よなおさん【後編】
この記事は後編です。前編はコチラ
沖縄をリードする発信力
ーーー先日、クラウドファンディングで目標金額を到達したと拝見しました。おめでとうございます。
ありがとうございます。より良いお祭りを実現させつつ、学生に手の届きやすいチケットの値段に設定したいという想いもあり、資金を募りました。
結果、支援者数662人、支援金額は549万7,555円となり、目標だった500万円に到達する事ができました。
また、同時に沖縄での目標金額1000万以下のプロジェクト(CAMPFIRE)としては、支援者数が歴代1位、総支援額が歴代5位という実績もいただけました。
ーーーなるほど!すごいですね。そういった素敵な実績を上げられた要因ってどういった部分にあったと思いますか?
学生キャストによる発信にこだわった点ですね。
キャストには自分の言葉で発信することや、視覚的な要素を使ってクオリティを高めるを意識するように伝えています。
というのも、僕たちの課題意識の中の一つに、沖縄の発信力の弱さがあると考えているんです。
沖縄や県内企業にはいろんなコンテンツがあるのに、それを県や企業がうまく発信できていないことで伝わっていない事もたくさんあると思うんです。
実際、沖波祭のブース出展のご案内を企業にした際、企業の沖縄への思いや活動意欲の熱さに驚かされる事があります。でも、その思いや活動を知らなかったり、僕自身も他の学生にも知られていないことも多い。
だから、今回は僕たちみたいな若い世代が、沖縄の先頭に立って引っ張っていくという意味でも、発信には強くこだわっています。
ーーーなるほど。それだけしっかりした実績や発信力があれば、前半にもあった「まーめー」と中傷してくる人も少なくなりそうですね。
そうですね。ただ僕たちが目指すのは、もっと上の「笑われてもビクともしないイベント」です。
キャストにも、「笑われてもビクともしない人」に成長してほしいなと思って関わっています。
謙虚に腰低く、自分と向き合って
ーーー他人に笑われても気にしない人ってすごくかっこいいと思う反面、そうなるのってすごく難しいじゃないですか。どうすればそうなれると思いますか?
まずは、自分と向き合うことだと思います。
他人にどうこう言われている瞬間だけに囚われるんじゃなくて、自分は将来どうなりたいのかを考えてみる。その上で、何をするかを考えるのが重要だと思います。
それから、腰を低く謙虚に進むこと。
僕、「成長は登山と一緒だ」という話が好きなんです。姿勢を低くして、前のめりにならないと、山は登れない。
成長も同じで、謙虚に、前のめりにならないと続けられないと感じます。
最後に、周りの環境を変える勇気を持つこと。
つまり、笑ってくるような友人と一緒にいる時間を短くして、同じように挑戦している人と一緒にいる時間を長くするといいと思います。
特に周囲の目が気になる人や、何かを挑戦し始めたばかりの人にはおすすめです。
ーーー最後に、沖波祭への参加を迷っている方にメッセージをお願いします!
何より沖縄アリーナという沖縄の中でも特に大きな舞台で、映像などもたくさん使いながら、みなさんを満足させられるようなイベントになるように準備しています!
さらに、かりゆし58やありんくりんさんはじめとした豪華アーティストの方々にも出演していただきますし、学生1,000円でこれだけのプログラムが見られるのはとっても貴重だと思います。
もちろん、沖縄・若者・社会問題・挑戦といったキーワードに興味のある方にも来ていただきたいですが、そうでなくても楽しめる内容もたくさんあるので、ぜひお越しください!
ーーーありがとうございました!ぜひ読者の皆さんも、足を運んでみてください!
おわりに
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
私は今回のインタビューを通してこの沖波祭の魅力をヒシヒシと感じ、学生キャストとして作る側になることを決めました!(学生キャストの募集は1/15で終了しているそうです😭もっと早くにインタビューすればよかった)
私が感じた魅力を、この記事で少しでも伝えられていればとても嬉しいです…!
もし興味を持たれた方は、ぜひ3/11のイベントに参加してみてください。
そして、沖波祭は年一回の開催を目指しているそうなので、もし来年開催が決まった際には、ぜひキャストとしてもチャレンジしてみてください!
皆さんの挑戦のきっかけになるようなイベントになりますように!
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この記事の前編
キーワード:社会問題、生理の貧困、ゼミ
キーワード:沖縄の課題、就職、働き方
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