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過去の自分にきっかけを作りたい|宮里紗弘さん【後編】

この記事は後編です。前編はコチラ

【取材を受けていただいた方の経歴】
宮里紗弘(みやざと さひろ)
琉球大学国際地域創造学部2年生
TABIPPO 2022 学生支部 Cブロック所属

なぜ大変なことを頑張れるの?

ーーー前編でBackpack FESTAに対する想いや大変だと感じていることについてお聞きしましたが、なぜその大変なことを頑張れているんですか?

やるからにはやりきりたいという気持ち、それから、誰かに挑戦する機会を与えられるようなイベントを自分が作っているんだという気持ちがあるからですね。

でも、1番大きな理由は周りも頑張っているからかもしれません。

Cブロックメンバーで「みんなで最後に感動しよう」って言い合っているんです。でもそれって今頑張らないと何も残らないと思うんですよね。

それに、みんな忙しい中工夫して時間を作って活動しているというのもわかるから、「私も頑張らないと」と思います。


ーーーなるほど。ちなみに前編で、TABIPPOに入ったのは8月ごろだったとお聞きしました。この半年間、TABIPPOを続けてこれた理由って、他にあったりしますか?

雰囲気がとてもいいから、だと思います。

例えば誰かが新しいことに挑戦していたら、みんな応援してくれるんですよ。ミーティングのファシリテーターとか議事録の役割を率先してやった時、あるいはTABIPPO以外の活動を頑張っているときもですね。

それから、すごく感謝もしてもらえます。それこそ私がファシリテーターに立候補したときもみんな「ありがとう!」と言ってくれたんです。

だからTABIPPOがすごく好きになって続けてこれました。


TABIPPOの活動を通しての成長とこれから

ーーーとってもいいチームですね!宮里さん自身、TABIPPOに入ってから成長したと感じている部分はありますか?

自信がついたことですね。

以前は、自分に全然自信がなかったんです。ずっと「こんなんでいいのかな」って思っていました。

でも、TABIPPOの中でいろんなことに挑戦する機会があったおかげで「意外と私って色々できるんだな」と思うことがたくさんあって。

例えば、私めっちゃ人と話すのが下手だと思っていたんですけど、メンバーと1対1で話す機会だったり、ファシリテーターに挑戦したことで「意外と話せるかも」と気づいたんですよね。

そのおかげで、自分はもっといろんなことに挑戦できるんじゃないかって可能性が見えました。

それに、以前に比べてポジティブにもなった気がします。

でもそれは、TABIPPOのみんなが温かくて、挑戦することを応援してくれていたおかげだと思っています。

TABIPPOに入る前は「こうなりたい!」とかはなくて、「何かしたい」「新しい出会いが欲しい」という気持ちだけだったので。


ーーー本当に温かいメンバーの多い団体なんですね。ちなみに、今後成長していきたい部分はありますか?

たくさんありますが…、一番は提案力をつけたいと思いますね。

Backpack FESTAのコンテンツの企画の際も、去年までやってきたものに囚われてしまって、なかなか新しい提案をすることができなかったんです。

でも、メンバーの中には「こんなことやってみたら面白いんじゃない?」と言える子もいるので、私もそうなりたいなと思います。

それから、周りを巻き込む力も欲しいですね。

今は周りに巻き込んでもらって、色々やらせてもらっていると感じているので、今度は巻き込む側になりたいなと思っています。

ーーーなるほど!でも、入る前は「自分が楽しみたい」だったのが今は「周りに影響を与えたい」と変わっていること自体がすごく成長のように感じます!とてもすてきな経験をしていますね!

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県外と関わって感じた「沖縄」

ーーー最後の質問ですが、TABIPPOは全国的な団体で、Cブロック内には九州と中国・四国地方の一部の学生もいるとお聞きしました。県外の方と関わって感じた、沖縄との違いや沖縄の良さがあれば、教えていただきたいです。

この質問、難しいですね。笑

私、逆に「沖縄の人も県外の人も変わらないな」って思ったんですよ。「沖縄の人は温かい」って言うから「県外の人は冷たいのかな」ってずっと思っていたんですけどね。笑

でも、そんなことなくて、県外の人もすごく優しかったんです。


沖縄の良さや魅力って観点で言うと、私が思ってた以上に「沖縄に行きたい」「沖縄っていいよね」と言ってくれる子がいて、改めて沖縄の良さを知りました。

沖縄からほとんど出たことなかったので、自然が良いとかわからなかったんですが、外からそう言われたことで沖縄の自然・文化の豊かさに気付きましたね。

ーーー確かに、すごくわかります。沖縄でも県外でも人は人ですよね。それに、外から言われて初めて魅力に気づくのもよくある話だと思います!今回はインタビュー、ありがとうございました!

↓TABIPPO 学生支部 沖縄 のInstagram


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おわりに

今回、宮里さんの入る前から今までの心境の変化や、「あまり自信がない」という話を聞かせていただいたのですが、すごく彼女自身の成長を感じるインタビューだったなと思います。

何より一番いいなと思ったのは「TABIPPOではこういう共通認識でやっている」ことと「その中で私はこんな想いを持っている」ことの、どちらも話せていることだと思いました。


今の状況を変えたい、何かチャレンジしたい、そう思う方は、なんでもいいから一歩踏み出してみるのが大切ではないでしょうか!

「一歩踏み出せるきっかけをBackpack FESTA」が与えられれば、と紗弘さんもおっしゃっていたので、もし新しいことに挑戦したい方がいれば、ぜひBackpack FESTA、申し込みしてみてください!

↓Backpack FESTAのお申し込みはコチラ


皆さんからのコメントが、活動の励みになります!感想や、「こんな人のインタビューが読みたい!」などあれば、ぜひ教えてください!(スキやフォローもお待ちしています!)


ライター:さむ


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キーワード:外との関わりで知った沖縄の良さ、世界のウチナーンチュ

キーワード:まずはやってみる、学生団体CEO、留学


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