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【FaB】占い師、Uzuri
カネが欲しい。
誰でも感じたことがある欲求だ。
この現代社会、ほとんどのものが貨幣との交換でやり取りされる。
もの、サービス、仕事、人、時には貨幣を貨幣で交換することもある。
今日はそのカネに関することだ。
・契約達成でカネをもらおう
![](https://assets.st-note.com/img/1697119632930-yz3Cfcn06b.png)
Contractは、Assassinの特定のAttack Actionに付いている能力だ。
MTG風に言うと「常在型能力」といい、場にあるとその能力の恩恵が受けられる。
そのAttack Actionがチェインリンク上にある間、対戦相手の特定のカードをバニッシュするとSilverトークンを入手できる、という共通能力だ。
「特定のカード」っていうのは、Contract持ちのAttack Action毎に違う。
![](https://assets.st-note.com/img/1697119710635-h6kQ0GKbrF.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1697119736877-tvBrAbZmZQ.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1697119802309-05VsK4S9yy.png)
例えばAnnihilate the Armedは、Attack ActionカードをバニッシュするとSilverゲットだ。
Sack the ShiftyはGo againを持つカードだし、Slay the ScholarsはNon-Attack Actionカードだ。
すべてのカードに
「ヒット時に相手のデッキトップをバニッシュする」
という効果が付いているので、うまくいけばSilverゲットだ。
![](https://assets.st-note.com/img/1697119853118-t0HFyGmns1.png)
また、MajestyのContract持ちカードは追加でもう1枚バニッシュできる。うまくいけば、1回のヒットでSilverを2つゲットできる可能性もある。
・カネで服を買おう
Silverトークンの使い道だが、本体自体はそれほどおいしいものではない。
3コストと生贄でカードが1枚引けるだけだ。
![](https://assets.st-note.com/img/1697119980452-7JFsSAZPdK.png)
主な使い道はAssassinのSilver装備セットだろう。
このセットは、共通でBattle wornと、Destroy起動でAttack Reactionタイミングに能力が起動できる。
これに加えて、
「墓地にある時、ターン開始時にSilverを2つ生贄にして、再装備できる」
という能力がある。
そう、ぼろぼろになって捨てた服を、新品で買いなおせるのだ。
Battle wornのおかげで防御に回しても起動能力が使えて、
しかも使いまわせる。
なんてSDGsに則した装備なのだろう。
![](https://assets.st-note.com/img/1697120139533-vn03DCs3Uy.png?width=800)
AssassinのContractは、このためにあると言ってもいい(一応、疲労戦術: fatigueでも使われる)
・Contractってそんなに誘発しなくね?
だがこのSGDsシステムには欠陥がある。
Arakni使ったことがある人は知っている。
Uzuriを使ったことがある人も、ちょっと知っている。
Contractを使ってSilverを手に入れようとすると、かなり難易度が高い。
理由が3つある。
1つ。
ContractのAttack Actionをヒットさせなければならない。
Contractカードがチェインリンク上にある状態で相手のデッキトップを追放しなければならないのだが、そんな便利なカードなんてない。
Contractカードをヒットさせる以外ないだろう。
当然相手は嫌がってガードしてくるし、当たらなければお賃金なしだ。
2つ。
Contractカードの種類が薄い。
Blight Lightでは共通効果を持つBoost持ちのカードが各コスト帯に追加され、かなりやりやすくなったと思う。
Contractはそんなのない。
各Contractのカード名1つに付き、バニッシュ対象が1種類しか存在しない。
多くて9枚、Majestyだと3枚しかない。カードが全然足りないのだ。
3つ。
うまくContractを引いて、うまく当たったとしてもだ。
お目当てのカードがめくれるとは限らない。
相手の構成が偏っていない限り、連続してContract成立は発生しない。
つまり運なのだ。
![](https://assets.st-note.com/img/1697120466935-Cy6N7uaq8t.png?width=800)
この3段クルーンを連続でクリアして、やっと手に入るSilverが1個か2個。
Silverセットの頭を割ったとしても3個だ。
とても足りない(神永信二)。
・割の良いバイトを始めよう
契約で集めづらい世の中で、オキニの服を買いなおすのは難しいのだ。
だが世の中には、それ以外にもSilverトークンを手に入れるカードがある。
本業(Contract)とは別に、バイトしてSilver手に入れ、服を買おう。
![](https://assets.st-note.com/img/1697120545027-A3Q24rAsY7.png)
Pick a Card, Any Card。占い師のバイトでSilverトークンを手に入れる。
相手の手札を見た後、相手の手札1枚ランダムで選び、
そのカードの名前を当てるNon-Attack Action。
見事当たればSilverゲットだ。
このカード、赤黄青3種あるのだが、
なんとピッチコストが下がるほど、試行回数が増える。
青なら2回、黄なら3回、赤だとなんと4回のSilverゲットチャンスがある。
相手の知能が上下していない限り手札は最大4枚なので、
確率は1/4の4回試行。ブロックされればもっとヒット率が上がる。
手札1枚の相手に赤のPick a card, Any cardを使えば、
確定4つのSilverが手に入るのだ。
また、このカードはSilverシナジー以外でもAssassin向けだ。
![](https://assets.st-note.com/img/1697120739480-m89azKpP7V.png)
UzuriのShake Downは相手の手札をバニッシュできるが、手札を見る前に色を指定して、その色しか抜けない。いくら大きな声で赤と叫んでも、手札が真っ青だったらハズレだ。
ここでPick a card, Any cardの出番。
先に手札が覗けるので、何を抜きたいのかカンニングすることができる。
![](https://assets.st-note.com/img/1697120768509-ea6JQpXHyJ.png)
ほかにも、一時期Uzuriで使われていたCenserなんかも強烈な効果を得られる。
相手を熟知していないと使うのが難しいカードだが、
手札を見ることができれば、名前を指定するカードも選びやすい。
Pick a Card, Any Cardの弱点だが、防御値が2なところだ。
しかし防具を買いなおせるので、実質防御値3と見てだろう。
・古くなったものを売ろう
![](https://assets.st-note.com/img/1697120934161-OawLTP97y1.png)
Cash Outで、古くなった服や要らなくなったダガーを売ってSilverに変えよう。
手に入れたSilverで、再度服を購入できるぞ。
ダガー?Concealed Bladeで隠し持っていたやつ出そうか。
・余ったカネでいいもの買おう
たくさん設けて服も揃えた。余ったカネはどうする?
Knick Knack Bric-a-bracで帝国の勅令を買ってこよう。
![](https://assets.st-note.com/img/1697121008224-iowKrSXxSJ.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1697121023304-HaeMBV02US.png)
Imperial Edictは相手のカードを指定してプレイ禁止にできるので、
Pick a card, Any cardと相性がいいのだ。
そして出来上がったのがこちらだ。
・最後に
みんなはカネに溺れちゃダメだよ
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