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と言っても、インキュバスやサティバスのことではなく…<タイトル

悪夢に悩まされてる、というクライアントさんがいらしたその夜、
「しまった!!」と思う出来事がありました。

自分が寝ている横に、わたし、の姿かたちをしたそやつが、私を見て、ニヤリ・・・と笑うのを夢で見させられて、『取りこぼし』をしてしまったことに気づかされたのです。

なるほど、こうやって不安を煽っているのだな・・・と、
そいつら…の常とう手段というか、やり口も教えてもらったわけです。

動物霊を含む下級霊たちは、時々こうやって、人に幻影を見せてきたりします。肉体を持たない彼らは、人間の頭の中・・・を覗けたりするから、その人が何を恐れているのか、それを読み取って、恐怖を植えつけるべく、映像を見せたり、タネを植えつけたりして、働きかけてくる。

時に、その人が一番欲しいものを見せてくることもあるけれど。
(エサを蒔いてくるというか)

悪夢に関しては、こんな風にして人を恐怖に陥れたりもすることがあるのだと、またひとつ手口を教えもらった気分・・・ではあります。

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捕まえてみれば、そいつは片手で捻り潰せるくらい、
とても小さな動物霊で、大したものではなかったのですね。

あっ、ホントに片手でひねり潰したわけではありません。私はきちんと修行を積んだ霊能者ではなく、霊的な仕事は本業ではないので。意識的には、ちょっとしたことくらいしか出来ないのだということを、断っておきます(ホント大したことはできませんから)
知識があるからといって、技術や能力があるというわけではなく・・・
※知識を持ってることと技術を持っていることとは別です。そして、技術もないけど、基本的に視えてない人ですので、私。能力それ以前の問題がありますから。

しかし、小物でも数が多いと、確かに厄介。百獣の王でも、アリに倒されることがあるわけですし・・・

そして、こいつらは人間の『欲望』を増長させることが得意で、ちょいとした心の隙間にすっと入ってくる。なおかつ、退治しても退治しても、ゴキブリのように湧いてくるし、困ったものです。

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下級な動物霊だけが、こういうことをするわけではなく、
人の霊も、エレメンタルも似たようなことをします。

んでもって、退治すればいいというものではなく、一番の問題は、こやつらを寄せ付けている側の問題で、考え方というか、意識を替えてくれないことにはどうにもならなかったりします。

怠惰な生活様式とか、何でもかんでも他力本願で、自分の人生の責任を自分ではとろうとはせず、すぐ他人のせいにするところとか・・・

こいつらにたかられるスキを与えている当人の問題ですんで、いくら退治をしても、本人が変わってくれないことには、イタチごっこというか、いつまでたってももぐら叩きなんです。

だから、単純に霊たちのせいにしてはいけない。霊を取り除いたからといって、それで解決することばかりではないのです。

ほとんどのケースが、霊に居心地の良い環境(彼らを育成するに適した土壌)を与えている人間のほうに問題があるわけだから、自分の悪い面を断捨離していかないといけません。でないとホント、キリがないです。

取っても祓っても、新しいのが次々とやってきては、
居候の質が変わっていくだけですから。

悪夢は・・・自分が過去に作った想い・・・想念としてのエレメンタルが戻ってきたことや、サイキカル界で自分が創ったそれらに魘されるケースのほうが圧倒的なのですが、中には、低級霊たちの悪ふざけ、というのもあるんだなと、改めて思い知らされた出来事でありました。

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