見出し画像

Al Yankovic - Eat It / 今夜もイート・イット - 1982

マイケルの「スリラー」と言えば、思い出してしまうこの人。パロディ王というか、まあ~何と言うか、いちおうミュージシャンなんですけど。パロディ音楽の第一人者で、替え歌とコミックソングの人という感じです。

デビューはナックの「マイ・シャローナ」のパロディ。

「My Bologna」1979

元歌の…
The Knack「My Sharona」1979

ナックも懐かしいなあ~ 日本ではこの一曲だけだったような気がするけど、たまにシンプルなこの曲のフレーズがリフレインするですよ。特にベースラインが印象的だし。

アルの場合、デビューした…というより、自主制作で作ったレコードが、ラジオで流れて受けたことからデビューしたってのが正解か。

本名はウィアード・アル・ヤンコビックでパロディ歌手の時はアル・ヤンコビック。それ以外の活動の時は、名前を別にして使い分けているとのこと。

アメリカ人ですが、名前からして東欧系の人なのかなあ??

様々な曲のパロディソングを作るアルですが、やはり知名度を一気に上げたのはマイケルの曲からですね。

Weird Al Meets Michael Jackson

「Eat It / 今夜はイート・イット」1982

翻訳が付いてないと、イマイチ解りづらいかもですが、本家のMV見ている人ならば、比較できるから楽しめると思います。

Michael Jackson「Beat It」1982

そして、このアルの来ているジャケットは、実際にマイケルが着ていたもので、マイケルからギフトされたものだそうです。二人は交流があって、マイケルの「リベリアン・ガール」にアルは出演しているのでありました。

Michael Jackson「Liberian Girl」1989

他のミュージシャンが激怒していることを想えば、マイケルってやっぱ、心が広いのである。ユーモアがあるっていうのかなあ。

「Fat」1988

んで、同じくマイケルの「バッド」のパロディー。

Michael Jackson「Bad」1987 

「Like A Surgeon」1985

このMVにマドンナは激怒したそうですww

Madonna「Like A Virgin」1985

「Perform This Way」2011

元歌はレディ・ガガの「ボーン・ディス・ウェイ」

Lady Gaga「Born This Way」2011

「Your Pitiful」

ジェームス・ブラントの「ユア・ビューティフル」レコード会社が激怒して色々あったので、公式では外されてます。

James Blunt「You're Beautiful」2004

「Jurassic Park / ヤンコピック・パーク」1993

ジュラシック・パークですねっっ

「Smells Like Nirvana」1992

これはニルバーナww

Nirvana「Smells Like Teen Spirit」1991

そんな感じでたくさんパロディソング出ていますが、載せきれないので、興味持った人は公式がYouTubeにあるので、探してみて下さいませ。


他blogに書いてあるものを、訂正・加筆・リンク修正の上、こちらに再度マガジンとしてまとめてUPしています。

「My Favorites〜音楽のある風景」
 2021/04/21 掲載記事より転載

もし、こちらの記事を読んで頂いて、面白かった、参考になった…とそう思って下さったり、サポート下さいましたならば、心から嬉しく思います💛